2017年5月27日土曜日

【自ら人体実験】ビタミンCのメガドースその後2

ビタCを飲み続けていて、新たに実感した事があったので、書いておきます。

もう夏?? と思わせる高い気温の日々が始まりつつあります。

そうなると、冷房が至る所で動き出す。

先週、久しぶりに新幹線に片道4時間も乗る出張に出たのですが、そこで自分の身体の変化に気が付きました。

私は寒がりで、今までは夏でも長時間の新幹線に乗る時は上着が手放せませんでした。
いつも、人より1枚多く着込んでいる感じでした。

先週の出張時は、つい上着を忘れて家を出てしまいました。
その前日までは真夏日の様な気温だったのですが、その朝は気温も低く、新幹線の駅まで行く通勤電車に乗っている人はほぼ100%上着を着ていました。

これはヤバイかも、、と思いつつ、家に引き返す時間余裕が無いのでそのまま新幹線に乗ったのですが、意外と大丈夫という自分に気が付きました。

これは、今までの自分ではなくて、温度に対する抵抗力がついているという実感です。

寒暖に対する体温の調整能力が高くなっているという事でしょうか。

面白いものです。

2017年5月23日火曜日

【北朝鮮】原発とミサイル

北朝鮮のミサイル試射が本当に常態化しつつあると思います。

又、確実に制御と命中精度を上げてきているのも確かな様です。

核爆弾や核弾頭という言葉も沢山聞く様になりました。

安倍首相はサリンを弾頭につけて、、などという国民の恐怖心だけを煽り立てる事を言います。(サリン弾頭は軍事的には殆ど効果が無いというのが専門家の話の様です)

トランプ大統領は、核実験とICBMはレッドラインだ と線引きをしています。

一方で、日本では凍結されていた原発を再稼働させ始めました。

北朝鮮から見たら、トランプのレッドラインなど越えなくても、日本の原発を狙ったミサイルを多数打てば、原爆を落としたと同様の効果を日本に及ぼす事が可能になったと考えているのではないでしょうか?

原発再稼働は即止めて、核廃棄物や核燃料はトラブルに巻き込まれない保管に移す事が、国民を守るという行動になると思います。

防衛ミサイルをいくら拡充しても、全てのミサイルは迎撃できないのですから。

2017年5月20日土曜日

【定年再就職】見えてきた事

2月で定年を迎えました。

定年になって初めて実感した事が幾つかありました。

なってみて感じるのは、サラリーマンには転機であり、解放点であり、窮地でもあるという事。

今の世の中、年金が出るのはまだまだ先なのに、会社に再雇用で残ったとしても「ハイ あなたは来月から給料 ○分の1ね」と当たり前の様に言われてしまう。

社外で再就職しようとしても、シニアでは就職先の業種が本当に限られてしまい、どこに行っても再雇用とあまり変わらないか、それ以下の給与水準の提示しかない。

生活はどうする? 残りの人生はどうする?年金だ、税金だ、なんだかんだと一度に厄介な選択を沢山迫られる。

大変です。

私の場合は、基本モットーが「変化はチャンス」と考えているので、定年を機に残りの人生にに寄与して、自分としてもやりがいを感じられる新しい世界を切り開きたいと考えました。

ただ、定年の実感と焦りが出てきたのは、昨年の10月から。
あまりに、ボヤボヤしすぎていたのかもしれません。

自分の会社人生の履歴棚卸をして、書き出してみると、最初の7年ぐらいは品質関係の仕事、残りは商品企画とマーケティング、新規事業開拓などばかり。

リクルートやパソナ、産業雇用安定センターなどの相談員の人にも会いに行ってみると、「商品企画や新規事業の関係は、若い層しか求人ないですよ~」と一刀両断されてしまいます。
自分でも、もし新規事業を起こす時はきっと若者を集めるだろうなと思うので、そうなんだろうな、とある面納得。

私の場合、何十年もメーカーの仕事をしてきて、それなりに面白くはあったのですが、ずっと感じていたのは、もっと、ストレートに社会の為になる事を生きている証としてやってみたい。という気持ち。

そこで、難民や貧困層を支援するジャンルで仕事を探していきました。

国際支援をする国連の関連の仕事、JICA関連の仕事、私企業だけどそういう価値観で仕事をしている会社。などなど。

国際貢献に関しては、国際協力キャリアサイトへの登録やJICAの講演会等にも参加してみました。

国連関連の日本機関や、JICA、食料支援をビジネス化しようとしているベンチャーなどの職員募集に応募しました。

とにかく色々やってみて、就職応募に対する各組織の対応の仕方が本当にバラバラなのが良く分かりました。

キチンとした会社は、応募を受けた連絡と選考の合否の連絡をしてくれます。

この数年急上昇しているベンチャーのユーグレナ。
この会社は、高機能食品などで沢山名前を見る様になりました。
でも、会社の発足の狙いは、栄養満点のユーグレナを用いて、アジアの栄養不足児童を救いたいという事。

コンセプトに共感したので、応募してみました。
結果はNGだったのですが、その対応の良さには本当に感動しました。

応募受付連絡だけでなく、いつ頃選考が行われるのか、結果連絡も非常に丁寧です。
すっかりこの会社のファンになってしまいました。
こういう対応が出来る会社は、仕事の質も良いだろうと思いました。

逆に、ヒドイと思ったのは、国連活動に関連する日本の組織。私の好きな人物がその活動の日本大使をしているし、世界の困窮者に緊急支援をする重要な活動なのですが、その日本NPO法人は応募の受付連絡も結果連絡も何もありません。

JICAなどは募集時に、採用の時だけ結果連絡しますと明記されているので、納得は出来ます。

ですが、そのNPO法人の募集にはそういう前提は何も書いてありません。結果がどうなったのか?を質問メールしても全く返事もありません。

この組織は、国民から善意の募金を募る活動をしていますが、こういう不透明な仕事ぶりの組織には、私は今後はお金を託したくないと思いました。

組織により対応は様々で、その組織の体質がなんとなく分かる気がします。

私の再就職活動は、上記以外にスカウト系での話や、最近増えてきた派遣顧問の世界など色々と平行して展開していきました。

今後の20年ぐらいの間に、自分は何をしていきたいか。その為には、どう準備したら良いか、色々考えさせられます。

そんな事から、65歳以降は海外ボランティアにも行きやすい様に、QC検定の受験をしたりしました。

第2の人生は、自分で仕込んで作っていけばいいんだという当たり前の事が、やっと見えてきた気がします。