2018年6月14日木曜日

【実家の片づけ】4.大事な書類

明らかに不要=ゴミと分かる物の一掃が出来たら、次に進みます。

親は昭和の戦前育ちで、生きている間に、戦争の窮乏生活も、高度成長時代のモーレツ時代も、手書きからワープロ、パソコンへの移り変わりも、白黒写真からカラー写真、デジタル写真への進化も通過してきています。

ですから、古い時代の物では。手書きの手紙や日記、色々な印刷物がファイルして取ってあり、膨大な書類の山があります。

まずは、今後にも関係が出そうな重要書類(例えば権利書関係や、不動産の登記や売買に関する書類。著作権や保険、税金関係など)がどこにあるのかを探します。

どこにファイルが仕舞ってあるか分からない時は、片っ端から読んでいくしかありません。

それを探していく中で、「既に用済みで廃棄すべき書類、ちょっと注意して内容吟味して廃棄を考えるべき書類。
当面 残しておくべき書類。」を出来るだけ分別していきます。

この書類を読み込んで探していく作業はかなり膨大で大変です。

でも、客観的・ビジネスライクに判断していける部分が多いので頑張ってやっていきます。

書類廃棄するには、近所のスーパーあたりから段ボールの空箱をもらってきて、そこに詰めていく。そして、燃やすゴミの回収日に出すと外の人にも中身を見せずに燃やす廃棄が出来ると思います。

書類を詰めると意外と重いので、箱に詰めて、箱ごとゴミ回収袋に入れて出しました。

重要書類は、もちろん区分けして別保存しておきます。

2018年6月6日水曜日

【実家の片づけ】3.ウォーミングアップ

関係者が各々持っていきたい物を持ち出したあとは、いよいよ 整理作業に入ります。

まずは、心と身体のウォーミングアップとして、明らかに要らない物を捨てていきます。

その地域のゴミ収集の情報を見て、どういう分別をすれば良いのか把握。

分別毎の袋や段ボール箱などを決めて、そこに 今の状況では冷静に見たらゴミという物を収集していきます。

空箱とか、書けないボールペンとか、古い包み紙、カン など、昭和育ちの「もったいない」世代(私もそうだけど)は本当に色々な物を残しています。

それらは、どんどん資源ゴミ等として出していきます。

古くて錆びたカンヅメなどの食料品なども出てきたりしますが、それらも廃棄していきます。

少量の食用油やはちみつ等の液体等は箱の中にいらないタオルなどを敷いてそこに吸わせて燃えるゴミで出したり等等 意外と工夫が必要です。

灯油は、ガソリンスタンドまで持っていき廃棄処理してもらいます。

この作業をするには、押入れの中や引き出しの中など一通り見る事も必要なので、何処にどんな荷物があるのかを詳細に把握できるというメリットもあります。

これだけでも意外と大変ですが、どんどん大きな袋で回収車に出していくと家の中はスッキリしてくるし、なんとなく掃除している=良い事をしている感覚で前向きな気持ちになる事が出来ます。