2019年4月20日土曜日

【家 住み手が書く】庭の雑草対策

庭の雑草対策はいくつかの方法があるようです。

土の部分にグランドカバーになる植物を植える。例えばクローバーなど。

防草シートを敷き、その上に砂利を敷く。

コンクリートでのタタキにする。

ウッドチップを敷き詰める。

タイルやレンガなどを敷き詰める。

インターロッキングブロックを敷き詰める。

などなど。



グランドカバー植物、防草シート+砂利、ウッドチップ、インターロッキング敷、コンクリートのタタキを部分部分で使ってみました。


1年過ぎてその防草効果は、

グランドカバーは白クローバーを生やしたら、全てを覆いつくすぐらいに増殖してしまい、他の雑草は生えてきません。但し、一冬越したクローバーは狂暴化・巨大化します。時々 刈り取ってやる必要が起こっています。

防草シート+砂利はシート脇や隅から雑草が出てきます。但し、本数は少ないので手で取っても大した手間ではありません。

ウッドチップも木のスキマから何本か雑草が伸びました。本数は少ない。

コンクリートのタタキは全く草が生えません。

インターロッキングを敷き詰めた所も雑草は生えてきません。

今回、庭木への事も考えて透水性インターロックを使いました。

透水性だとかなり強い雨が降っても水は染み込んでいくので水たまりはできませんし、雨が上がった後にとてもサッパリした感じです。

コンクリートのタタキはいかにも濡れているという感じになりますが、透水性インターロックはスッキリしている感じですがすがしさが感じられます。


普通のインターロックより少し高めですが、使ってよかったなと思います。

【本】スーパーカブはなぜ売れる 中部博 集英社インターナショナル

私はバイクには乗っていないのですが、昔からスーパーカブは気になっていました。

なにせ、1リッターで100Kmぐらい走れるというコストパフォーマンス(とエコ度)が非常に高い乗り物という点が、ケチな私には大いに関心が湧きます。

ガソリン価格がリッター150円になっても、近くの駅まで行くのにバスだと180円、スーパーカブだと10円以下で行けてしまうのですから。


昔から業務用で使われているし、世界中で1億台も使われている事は、耐久性や実用性も完全に実証されています。


という事で、この本を読んでみました。

すると、スーパーカブという商品が出来上がり、売れて世界でヒットする経緯は技術だけではない、本当に多くの挑戦的な試みを知恵を働かせて仕掛けて来た事を知りました。

良く出来た小説の様に、いや 小説以上にドラマチックな展開で、ものすごくワクワクしながら読んで行きました。

勿論、本田宗一郎さんは凄いですが、それをプロデュースしていった藤澤武夫さんの凄さ。実行していった当時のホンダ社員達。皆の本気や熱い気持ちを感じられるように思いました。


どうして、スーパーカブが企画されたのか、どうやって技術開発されたのか、どうやって商品化し、世界中の人達に愛される様になったのかが、失敗や逆転も含めてつぶさに書かれています。


バイク愛好家でなくとも、池井戸潤さんの小説が好きな人ならきっと大好きになると思います。
娯楽としてもお勧めの一冊です。

尚、ビーチボーイズの little honda という曲がどうして生まれたのかの謎も、初めて知りました。そういう事だったのですね。

【家 住み手が書く】通風雨戸の使用実感

春になって、だんだん日の出が早くなってきました。
毎日1分ぐらいづつ早くなってきます。

私の好きな事の一つに、朝日よって自然に目覚めるという事があります。


マンション住まいの時は、自然とそうなっていたのですが、戸建では防犯の為に雨戸を閉めて寝るという事になると、そのままでは真っ暗な室内で朝を迎える事になってしまいます。


でも、通風雨戸(ブラインドの様な構造になっていて、羽根の角度を色々と変えられる雨戸)にしたので、少し羽根を開けておくと、良い具合に朝日を感じて起きる事ができます。

とっても便利で気持ち良い朝を迎えられます。


勿論、防犯機能は保持したままです。

又、少し羽根を開けると、夜でも家の外で起こっている事を中から視認する事もできます。


今どき、雨戸??という印象はあるかもしれませんが、メリットがかなり多いと思います。

・手動なので、災害停電時などでも素早く開け閉めできる。

・横滑りなので、開け閉めの騒音がシャッターに比べて小さい。

・横滑りなので、屈んだり。背伸びをする必要なく、開け閉めにあまり力もいりません。

・構造がシンプルなので故障しにくく、たとえ滑りが悪くなってもレールを掃除するとか、戸車を買ってきて付け替えるなどでメンテが済んでしまいます。

・ロックをしたまま羽根の角度で開口できるので、防犯状態を保ったままで、
  風を取り入れる事ができる。
  日光を取り入れる事ができる。
  必要以上な日光を遮る事ができる。
  外の様子を見る事ができる。

デメリットとしては、戸袋のスペースが必要になる。電動はない。という事でしょうか。

1年の使用実感としては、通風雨戸は本当に便利と感じています。