山歩きを通じて、いいね! と思った色々な道具があります。
トレッキングシューズはすごく安心感をくれます。どんな状況でもしっかり足と足首を守ってくれる。
履いたまま水をかけて洗えるというのも、新鮮な驚きでした。
リュック。最初は家にあった旅行用のリュックを背負って歩いていました。 でも、少し厳しい道を行くと、肩が痛くて痛くてたまらなくなりました。
そこで、登山用のリュックを買ったら、重さを腰と肩に分配できる。身体へのフィット感も良くて、半分ぐらいの重さの感覚で歩ける事にビックリです。 全然違いました。
これなら、災害時に給水所から水を沢山担いでくるという場面になっても大丈夫です。
クライミングパンツ。こんなに自由に足を動かせるズボンは初めてでした。普段でも履きたいです。
メリノウールの肌着やタイツ、ネックウォーマーなど。
屋外で静かにしていても、かなり運動していても 暑くないし、寒くもない。 装着感もあまりなく、不思議な感じです。
この冬はマイナス気温の中で出勤していますが、このネックウォーマーは毎日とても便利に使えています。
山に行くようになって人生で初めて、着物の繊維の種類や織り方によって着心地がこんなに変わるという事を知りました。
面白いです。
最後に、最大の再発見? は、「手ぬぐい」
切りっぱなしの手ぬぐいを濡らして首に巻いたり、ほっかぶりしたり、ハンカチ代わりに使ったり。
兎に角、肌触りが良い。すぐ乾くし、すぐ冷やせる。 こんなに便利なヤツだったのか。
冬は家の中で首に巻いていると、マフラー代わりになり 暖房の設定温度を数度下げても大丈夫。
枕の上に手ぬぐいを敷いたら、その優しい肌触りを感じながら眠りに付けます。
それらの道具を色々と試しながら、面白がって暮らしています。