2015年1月31日土曜日

【本】謎のSF作家 火浦功さん

子供の頃からSFが好きで、スーパージェッターや009シリーズ、タイムトンネル、謎の円盤UFOな

どにどっぷりハマって暮らしていました。


中学ぐらいからは、創元SF文庫でEEスミスなどSF本を読みふけっていました。それらの時代に埋も

れてしまった名作についてもおいおい書いて行きたいのですが、今日のポイントは日本の作家 火

浦功さんです。



日本のSFも色々なジャンルや作家の方たちが昭和からおられますが、その中でスチャラカ系という

か、コメディ系というか、独特なジャンルがあります。海外でもそれに近いノリの作家はいますが、

火浦さんは日本語とその文化を徹底的に面白く表現してくれます。


例えば、「丸太の鷹」という本の「帰ってきた一本刀土俵入り」という話の出だしは以下の様に始ま

ります。

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 現実は、四つ角で待ち伏せていて、不意に蹴りをいれてくる。

 現実に蹴られると、とても痛い。

「私は、後頭部を蹴られました」

 世田谷区在住、マンガ家のとり・みき氏(実名)は、その時の経験を、次のよーに語っている。

「とても痛かったです」

 ことほどさように、現実とゆーのは、油断のならない存在なのである。

さて。

1988年2月14日の日曜日。

名探偵山本辰吉は、下北沢の路上で、現実と遭遇した。

現実は、梅沢のバーサマそっくりの格好をしていた。

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至る所にパロディが散りばめられているのですが、日常をこんなに面白く書けるすごい才能の方だ

とずっと思っています。


みのりちゃんシリーズ、ガルディーンシリーズ、高跳びレイクシリーズなどなど、沢山のコミカルSF

シリーズを書いているのですが、どれも未完。なんか中途半端でいつの間にか途切れているという

不思議な作家です。



遅筆、原稿落としの達人という事をキャラクタにしている人。でも、その文才に対する根強い隠れフ

ァンが沢山いて、いつ続編や新作を出してくれるのか??と心待ちにしているのではないでしょう

か? 私もその一人です。 


火浦さんをネットで検索すると、本当は色々な作家が分担して書いていたバーチャル作家だという

話も出てきますし、今では漁師をしているという噂もあるし、、本当に実在の作家なのか自体が謎

に包まれています。



実在の人物かバーチャル人物かは問いませんが、この文才でぜひ新作を出して もっと笑わせて

もらえないかと思います。



火浦さんの本は80年代の物が多く、今ではもう本屋では売っていませんが、図書館で借りる事が

できると思います。

お気楽な娯楽本を読んでみたい、、という方にはお薦めです。

2015年1月25日日曜日

【バレーボール】Vリーグを生観戦 佐野優子選手と荒木絵里香選手

久しぶりの生観戦で感じた事を書きます。


佐野選手


今日もすごい物を見せてもらいました。コート上のダイビングレシーブは恒例ですが、それに加えて

すごいフィールディングがありました。


誰かがハジいて コートアウトするボールを追って佐野選手が走ります。

追いついて両膝をついて膝サポータで横すべりしながらレシーブ。さらにすべりながら立ちあがっ

て、パッと次の方向へ走り出しています。


普通の選手だと、膝すべりからは一度尻餅をついて身体を完全に止めて、そこから起き上がって

動き出すという場面です。  佐野選手には全く動きに滞りがありませんでした。

本当に、素晴らしい動きを見せてもらいました。



荒木選手


鉄腕エリカは健在と思いました。 


でも、表情はなぜか冴えない。チームメイトというよりもまるでチームの用心棒という様な気分でい

るのではないかという印象です。


チームが得点をとってもコート内を走り回る事をあまりしないし、クイックやブロックが良い所で決ま

ってもガッツポーズも無い。東レや全日本の時のような熱さを感じない。


上尾チームでの日本人としては得点源だし、試合経験も豊富。だけど キャプテンでもない1選手

という役割に自分で居場所を見つけられていないという事かもしれません。雇われ外人ではない

し、、、

全日本でのリョウさんの様に、上尾ではアシスタントコーチ兼務という様にでもすれば収まりが良い

し他の選手へもっといろいろと教えたり、盛り上げたりしやすくなるのに、、もったいないと感じまし

た。

まだ慣れていないだけの杞憂かもしれません。頑張って欲しいと思います。

【バレーボール】Vリーグを生観戦 鍋谷友里枝選手 招き猫スタイルのサーブが印象的

久しぶりの生観戦で感じた事を書きます。

デンソーの要の一つに成長している鍋谷選手。

第1印象 

サーブが良い。岡山のレシーブが崩される。4-5点連続得点してしまう。

独特の招き猫スタイル。これは、彼女の大きな武器と言えそう。


第2印象 

レシーブやトスも良くやっている。よく動けている。サーブは相手が佐野選手を外して打ってくるので、彼女がレシーブする事多い。安定したレシーブ力がある。

第3印象

身体が細い。スパイクでも何点か決めたが、スパイクに迫力は感じない。小器用に点を取っている感じ。もっと、パワー、筋肉をつけて欲しい。スタミナ面も心配。


パワーアップできれば、全日本にとっても価値のあるオールラウンダになると思えます。
私から見て、期待度大です。将来が楽しみな選手です。

【バレーボール】Vリーグ 久しぶりの生観戦2

第1試合は 岡山シーガルズ VS デンソー。


入場してみると、すでにデンソーがコートで練習をしていて、いきなり大好きな佐野選手が見えまし

た。佐野選手は今までTVでしか殆ど見たことがありませんので、それだけで大感激してしまい、通

路の階段を踏み外しそうになってしまいました。危ない!


Vリーグに戻ってくれて、こうして日本で身近に動きを見れる事に喜びを感じます。



両チーム共に兎に角好きな選手が多いので、試合中もどちらのコートに注目して見たら良いのか

ホトホト困ってしまいました。



一目見て、変わったと驚いたのは宮下選手。前回 生で身近で見たのは2年前の国体の時だった

と思います。その時の印象に比べて、すごく迫力が出て来ています。顔つきが変わっています。す

っかり大人のアスリートに脱皮している。凄みが付いたと言っても良いのかもしれません。ますます

進化、変化中なのでしょう。



試合は、まさかの0-3でデンソーの勝ち。



MIAさんは私は初めて見るクロアチアの選手。大柄なのにレシーブも良いし、スパイクもコース打ち

が色々できて正確。ミスが少ない。これがデンソーの得点源。

但し、デンソーは一人一人の日本選手のキャラが立っている感じ。大竹選手、鍋谷選手、鈴木選

手など若くまだ未熟感はあるが、一度調子に乗るとスゴイ力を出すのではないかと思う。佐野選手

もいるのだから、各員の力を連携できるようになると、このチームはVリーグの一つの起爆剤になる

可能性を感じます。



一方、シーガルズは今日はレシーブが変。粘ろうとするのだが、落としてしまう。タイミングが取れ

ていないという印象。ブロックも殆ど機能できていない。

山口選手は、安定しているし、得点も多い。相手のスキを突き、タイミングをズラす軟攻は相変わら

ず日本一なのではないだろうか。 自由席の観客席でも、山口は本当に上手いなあ、、、、という声

がしきり。


しかし、リベロはサーブレシーブは丸山、スパイクレシーブは新人選手。途中で、2枚替えも何回か

あり、選手交代も多い様に感じる。河本監督は世代交代か、育成の為にワザとそういう起用をして

いる様に見える。それが、ミスを呼んでいる? そんな印象です。


シーガルズのサーブを何本も佐野選手がとる事がありました、あれは河本監督にかなり怒られて

いるはず。


ぜひ早期な復調を祈りたいと思います。



第2試合は、NEC対上尾。

上尾は、私は初めて見るチーム。見ていて感じるのは、マーフィーと荒木の得点力は図抜けて高

く 、それ以外にもバックアタックできる選手もいたりして立体的な強い攻撃力を持っている。

 防御も良い。粘り強いレシーブ力があり(マーフィーもさすが超一流選手なので、正確な攻撃だけ

でなくレシーブも動ける)、荒木のブロック力も得点源やスパイクコース阻止に活きている。


MBがちゃんと機能する、オーソドックスだけど力があるチームという事。見ていて気持ち良い。これ

なら、Vリーズ初登場でも上位に入って行っておかしくない。


木村がいた時のワフクバンクも強力なスパイクとブロックが武器でしたが、このチームは和製小ワ

フクバンクでしょうか。


結果はフルセットで上尾の勝ち。

1,2セットは上尾。3セット目も22対19ぐらいになって、こりゃまた3-0の試合で終わってしまうな、、

と感じていた時からNECの猛追が始まった。ホームグラウンドという事でNECの応援も半端ではな

かったですが、一般席の観客達もこのまま2試合とも3-0で終わったらチケット代の元が取れな

い、、とばかりにNECを応援。そのままフルセットまで行きました。 NECは良く頑張りました。



今後は、 マーフィーと佐野の対決を生で見てみたいと思いました。

一流の技を地元で見る事ができるのは、ありがたいですね。

【バレーボール】Vリーグ 久しぶりの生観戦

2年ぶりでしょうか。久しぶりに生観戦をしてきました。

カードは 岡山シーガルズ VS デンソー、 NEC VS 上尾。


いつもの様に当日券一般席チケットを買う為に、12時過ぎに窓口に並びました。

寒い盛りですが、前にVリーグに来た時よりも明らかに並ぶ人の数が多くて、人気がますます高ま

っている事を感じます。



体育館の建物の屋内には、各クラブチーム事務局の受付テーブルがあります。二人づつの受付係

りの人がついているのですが、その様子もかなりチームカラーを感じて興味深い物でした。



デンソーさん。

いかにもトヨタ系大企業だぞという感じ。受付の男性は中年 中間管理職サラリーマン風。



上尾さん。

病院の受付の様にキチンと座ってテキパキしている感じ。但し、Vリーグ上尾関係者バッジを首に

掛けた いかにも俺は医者なんだぞ というムードの人が立ち寄ったりしていました。テーブルに来

る人は招待客が多い印象。



岡山シーガルズさん。

二人ともずっと立って接客しています。そのテーブルを訪れる人も市民然とした人が多くカンパ箱に

支援金を入れる方も。



それぞれです。


Vリーグはメーカー系会社のクラブが非常に多いですが、もっともっと多彩な会社が参入すると面

白いだろうなと思いました。



自由席の観客も以前に比べて非常に多くてほぼ満席になりました。4-5年前は学校のバレー部員

や女子タレ追いかけのノリの写真オタクの超望遠担いだ小太り兄さん達でしたが、今日は、ファミ

ー層として3世代が一緒に観戦にきたり、65歳以上のオジさん2-3人組が多かったりします。裾野

が広がっていますね。

2015年1月18日日曜日

【本】「ミケランジェロの世界」 平松洋 新人物往来社、 「神のごときミケランジェロ」 池上英洋 新潮社

昨年から美術への興味が再開しています。


私の好きな絵「デルフォイの巫女」はミケランジェロがバチカンのシスティーナ礼拝堂の天井に描い

た1000平米にもわたる壮大な絵画群の一部です。



ずっと天井を見上げながら描き続けた天才の努力に驚きます。



彼の作品で最も有名なのはダビデ像ではないでしょうか? ミロのビーナスに代表されるギリシア

ローマ時代の芸術と15・16世紀のミケランジェロの作品が1000年以上の時間を隔てても、全く違和

感なく連続した作風と感じる不思議を想います。


ミケランジェロの人となりは、、、かなり難しい人だった様子。


ダ・ビンチとミケランジェロ、ラファエロは中学の歴史の時間にも習う名前ですが、ほぼ同時代であ

り、ダ・ビンチ50過ぎの時にミケランジェロは30才前ぐらい、ラファエロは20才ぐらいの、年齢関係に

なります。 そして、ダ・ビンチとミケランジェロは仲が悪かったらしい。



二人は寄って立つものが違うとのこと。芸術で何が一番かという議論に於いて、ダ・ビンチは絵画

を主張し、ミケランジェロは彫刻を主張しています。二人ともどちらの世界でも素晴らしい天才と思

えるのですが、そこには違いがあるとのこと。



ダ・ビンチ曰く「彫刻家は、色彩の微妙に違う変化を表現できない。しかし、絵画は全てを生み出せ

る。彫刻家の遠近法は少しも真実味がないが、画家の遠近法は遠くまで表せる。彫刻では透明な

物体を表す事ができない。光や反射する影や、鏡のように輝く物体も表せない。彫刻は科学ではな

く、それを作るものに汗と肉体疲労を生じさせる全くの機械的な芸術だ。絵画は彫刻よりも偉大な

精神的な表現であり、より偉大な技法である。」とのこと。



一方、ミケランジェロは「絵画は、浮彫に近づけば近づくほど良くなり、一方、浮彫は絵画に近づけ

ば近づくほど悪くなる。だから、彫刻は絵画を照らす灯火であり、二つの芸術の間には、太陽と月

ほどの違いがある」とのこと。



私には、ダ・ビンチは美術も出来る精密技術者(工学者)で、ミケランジェロは建築設計も出来る芸

術家という感じに思えます。



又、作品上に表現されている人物について、私にはミケランジェロの方の人物に魅力を感じます。

ダ・ビンチは写真の様な静止画。ミケランジェロは動きの躍動感や人柄を表現しようとしているに感

じます。


二人とも偉大な天才である事は間違いないですが、性格の違いを想いながら見ると又別な興味が

湧いてきます。



尚、大理石で作られたミロのビーナスは真っ白な印象ですが、実は作成当時は色が付けられてい

た彫像だという事が分かっているとのこと。青い眼だったらしい。このあたりの研究がもっと進むと

別の世界が見えてくるかもしれませんね。

2015年1月17日土曜日

【商品】買い替えはスマホかケータイ(ガラケー)か

2006年からずっと使い続けてきたケータイ電話のカメラ部分が曇って撮影できなくなって来て、買い

替えを検討しました。



時代はスマホですから、店頭でもスマホ一色。会社の同僚も子供達も皆iPhone。

でも、本当にスマホで良いのか。数か月 悩みました。



日頃スマホに関しては気になる事が沢山あります。



電車に乗っても、殆どの人がスマホをいじっている。Lineしたりニュースを見たり、ゲームをしたりし

ている人ばかり。たま~に学生がスマホを辞書として使っていましたが、殆どがクリエイティブな事

に使っているのではなく、スマホを持ってしまったので消費文化に引きずられている様に見える。



スマホはモバイルパソコンですから、やはりセキュリティやソフトの進化など気を付ける必要があ

る。パソコンの面倒を見るのは、家にある数台のパソコンでもうウンザリなのに。。



スマホはパソコンだから、どんどん陳腐化する。ソフトやコンテンツがより高速巨大化するとハード

を買い替えたくなる。メーカーの思うつぼにはまってしまう。使用料もキャリアの作るブームと料金

プランに踊らされる。


(私自身が、チャリン チャリンとアフターでお金を稼ぐビジネスモデル作りに色々かかわっていた

ので、他の会社のそういう戦略にハメられるのは、好きじゃない。)


いじっているとすぐに電池が無くなる。それでは緊急対応できる道具とは言いにくい。



大画面と言っても、HPのブラウスすると文字が小さくて読めない。勿論 画像拡大すれば良いのだ

が、まるで虫眼鏡で新聞を読むようにうっとうしい事この上ない。



職場でiPadを使っているが、時々 タッチパネルが反応しない。駅の切符の券売機のタッチパネル

でも反応しない時がある。指先が乾燥しているからなのか、導電性が高い身体なのか分かりませ

んが、反応しないタッチパネルを前にすると非常に腹が立ってくる。



という訳で、ケータイ電話への買い替えをしました。


2006年モデルから2014年モデルへ切り替えたので、どれぐらい進化しているか楽しみにしていた

のですが、、、



ボタンを押してからの反応速度が遅い、写真を撮りにくい(カメラの位置とシャッターボタンの関

係)。ネットにつなげる機能があるが、中途半端なので使いにくい。とガッカリした点が多いのが実

態でした。どうも、ケータイ電話は高性能の時代を過ぎて、そこそこ性能で省エネというトレンドにな

ってしまっていた様です。



但し、電池の持ちが良く(google検索やメールなどはかなり使っていますが)充電は1~2週間おき

で良い。通話がしやすい。文字が大きいし、操作がボタンなので確実。携帯で遊ぶという気持ちに

はならないので、電車の中でももっとクリエイティブな事に自分の時間を使える(外でブラウズが必

要な時はiPadを持っていく)。料金がスマホより安い。防水防塵が当たり前に加え、折り畳みなので

取扱いが安心。 という事で総合的にはケータイにして大満足です。



まだケータイ電話を使っていて、もしかしたら肩身が狭いと感じている人がいるかも知れませんが、

そんな事はありません。使用目的とコストパフォーマンスでケータイを使う方が良いという事があり

ます。

買い替え時には、 流行に流されないで、自分の使い方を良く考えてみられるのがお薦めです。

2015年1月10日土曜日

【TV】マッサンと晩酌と

妻はアルコールを飲むとすぐに気持ち悪くなるとして、殆どお酒を飲みません。

だから晩酌は私が独りで飲んできました。


朝ドラは前から大体見ていたのですが、現在の「マッサン」が始まって妻がめずらしくウイスキーに

興味を持ちました。


私はスーパーニッカは買って少しづつ飲んでいたのですが、妻が「竹鶴」や「余市」というニッカのボ

トルを買ってきたのです。


早速、二人してロックで飲み比べ。


竹鶴や余市は妻もおいしいと飲める事が分かりました。悪酔いもしませんし。


二人しての晩酌をする事が出来、楽しい時間を過ごせました。マッサンに感謝です。



又、今までウイスキーの飲み比べをじっくりとした事が無かったのですが、個性が少しわかり始め

ました。色々なウイスキーを知りたくなりました。楽しみが一つ増えた気がします。

【自ら人体実験】プチ断食(昼食抜)き その後

以前 プチ断食の記事を書きました。その後も、昼食は食べない日を多くしてきました。

体重はほぼ標準体重を維持しています。


自覚症状としては別に何もなかったのですが、12月に久しぶりの1週間海外出張をしてみて自分の

体質が変わっている事に気が付きました。


①風邪を引かない。免疫力が高まっている感じ。

一昨年までは、東京の気温でもとても寒がりだったのですが、冬のドイツは最高気温1度という様な

日々でも寒さへの耐性が違う感覚です。勿論、それなりの暖かい格好をしていますが、それを入れ

ても寒さに強くなっている感覚です。


②持久力がついている

毎日 パソコンや書類などを入れた重いバッグを抱えて5-6Kmも歩くことになりましたが、あまり

ヘタりません。運動不足なので筋力はついていませんが、持久力が高まっているという感覚です。


③多少暴飲暴食しても体調が崩れない

海外出張のホテルは朝はバイキングが多く、日本とは違う珍しさもあって、ついつい2食分ぐらいを

毎朝食べてしまう。夜は、レストランに行ってビールやワイン、キルシュワサーなどかなり飲みなが

ら食べる。毎日 日本の時の3倍ぐらいは食べていたのではないかと思います。


体重は1Kgぐらい増えましたが、出張中 お通じも体調も全く問題ありませんでした。

日本食も恋しくなりませんでした。


そして日本に帰って、また2日程昼食抜きをすると体重もすぐ戻りました。


④睡眠不足でも大丈夫

行きの飛行機では、色々な映画を見る事ができるので12時間で4-5本映画を見続けて、結局一睡

もせずに現地につきました。ホテルに着いたのが現地時間の夕方なので、「ぐっすり眠って時差を

一気に解消!」と思っていたのですが、なかなか寝付けず、翌朝も4時に目が覚めてしまいまし

た。日本では6時間睡眠で生活していますが、出張の1週間は4時間睡眠になってしまいまし

た。 でも、殆ど問題なく行動できました。



という事で、プチ断食で体質改善が知らない間に起こっているなと思います。



最近は、空腹状態が分かってきたので、ああまだ胃になにか入っているなと感じられる様になって

きました。昼食を取った日は午後は思考力が落ちることも感じます。血液が頭ではなく内臓に行く

わけですから当たり前ではありますが。。 


プチ断食の本では朝食抜きを推奨している物が多いですが、通勤時間が長い私には朝食よりも昼

食を抜く2食が体調、ビジネス上も合理的な感じです。


夜は何でも好きなものを好きなだけ食べますし、飲んでいます。


今年も 無理しない範囲で続けて行きたいと思います。