第1試合は 岡山シーガルズ VS デンソー。
入場してみると、すでにデンソーがコートで練習をしていて、いきなり大好きな佐野選手が見えまし
た。佐野選手は今までTVでしか殆ど見たことがありませんので、それだけで大感激してしまい、通
路の階段を踏み外しそうになってしまいました。危ない!
Vリーグに戻ってくれて、こうして日本で身近に動きを見れる事に喜びを感じます。
両チーム共に兎に角好きな選手が多いので、試合中もどちらのコートに注目して見たら良いのか
ホトホト困ってしまいました。
一目見て、変わったと驚いたのは宮下選手。前回 生で身近で見たのは2年前の国体の時だった
と思います。その時の印象に比べて、すごく迫力が出て来ています。顔つきが変わっています。す
っかり大人のアスリートに脱皮している。凄みが付いたと言っても良いのかもしれません。ますます
進化、変化中なのでしょう。
試合は、まさかの0-3でデンソーの勝ち。
MIAさんは私は初めて見るクロアチアの選手。大柄なのにレシーブも良いし、スパイクもコース打ち
が色々できて正確。ミスが少ない。これがデンソーの得点源。
但し、デンソーは一人一人の日本選手のキャラが立っている感じ。大竹選手、鍋谷選手、鈴木選
手など若くまだ未熟感はあるが、一度調子に乗るとスゴイ力を出すのではないかと思う。佐野選手
もいるのだから、各員の力を連携できるようになると、このチームはVリーグの一つの起爆剤になる
可能性を感じます。
一方、シーガルズは今日はレシーブが変。粘ろうとするのだが、落としてしまう。タイミングが取れ
ていないという印象。ブロックも殆ど機能できていない。
山口選手は、安定しているし、得点も多い。相手のスキを突き、タイミングをズラす軟攻は相変わら
ず日本一なのではないだろうか。 自由席の観客席でも、山口は本当に上手いなあ、、、、という声
がしきり。
しかし、リベロはサーブレシーブは丸山、スパイクレシーブは新人選手。途中で、2枚替えも何回か
あり、選手交代も多い様に感じる。河本監督は世代交代か、育成の為にワザとそういう起用をして
いる様に見える。それが、ミスを呼んでいる? そんな印象です。
シーガルズのサーブを何本も佐野選手がとる事がありました、あれは河本監督にかなり怒られて
いるはず。
ぜひ早期な復調を祈りたいと思います。
第2試合は、NEC対上尾。
上尾は、私は初めて見るチーム。見ていて感じるのは、マーフィーと荒木の得点力は図抜けて高
く 、それ以外にもバックアタックできる選手もいたりして立体的な強い攻撃力を持っている。
防御も良い。粘り強いレシーブ力があり(マーフィーもさすが超一流選手なので、正確な攻撃だけ
でなくレシーブも動ける)、荒木のブロック力も得点源やスパイクコース阻止に活きている。
MBがちゃんと機能する、オーソドックスだけど力があるチームという事。見ていて気持ち良い。これ
なら、Vリーズ初登場でも上位に入って行っておかしくない。
木村がいた時のワフクバンクも強力なスパイクとブロックが武器でしたが、このチームは和製小ワ
フクバンクでしょうか。
結果はフルセットで上尾の勝ち。
1,2セットは上尾。3セット目も22対19ぐらいになって、こりゃまた3-0の試合で終わってしまうな、、
と感じていた時からNECの猛追が始まった。ホームグラウンドという事でNECの応援も半端ではな
かったですが、一般席の観客達もこのまま2試合とも3-0で終わったらチケット代の元が取れな
い、、とばかりにNECを応援。そのままフルセットまで行きました。 NECは良く頑張りました。
今後は、 マーフィーと佐野の対決を生で見てみたいと思いました。
一流の技を地元で見る事ができるのは、ありがたいですね。
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