山歩きを始めたら、面白いのでつい調子にのって歩いてしまいました。
周りの登山者のペースに負けないようにしないととか、
ガイドブックに載っているタイムスケジュールよりも早く登れないかとか、
後続の人が渋滞してしまわないようにしなくちゃとか、
最初の20分ぐらいは良いけれど、そこからは大汗をかいて、ガバガバ水飲み、肩でハアハア息して。。
その結果、6月ぐらいになって気温が高くなると、途中で軽い熱中症になってフラフラしたり、また、長い上りの途中で足がつりそうになって進めなっくなったりしてしまいました。
足がつりそうな時は、このまま下山ができなくなってしまうのでは? と恐ろしくなりました。
幸い、休憩+ストレッチしたら回復してきて、だましだましトレッキングを続行する事はできましたが本当に冷や汗ものでした。
やっぱり、何も考えずに歩くのはダメですね。
そこから、ちょうど梅雨に入って2か月弱はトレッキングは休止しました。その間に、どうしたらこういう事が起こらない様にできるのか本を読みあさって考えました。
そして、梅雨明けにトレッキング再開したら、行く毎に少しづつ色々な事項を試してみました。
結果、本に書いてある事は、やはり効果がある。という事が良く分かりました。
・息がハアハアしないような、ゆっくりペースで歩く。後ろから来る人には、「お先にどうぞ」と気持ちよく言って自分のペースを守る。
・極力 筋肉を疲労させないように、歩幅は小さく、出来るだけ水平な平面の場所を探して足を置く。一歩一歩の段差が小さくなるルートをいつも探してそこを歩く。それにより歩数が増えてしまう事は大歓迎と考える。
・登る前、途中の休憩時、下山時もストレッチをする。これにより筋肉に溜まった疲労物質を流しだす。
・水分は、アクエリアスを指定の倍の水で希釈して塩少々いれたものを作って飲む。(ポカリは甘いので私はアクエリアスの方が好き)
・休憩事に、ちょっとずつ行動食を食べる。
・下りもゆっくりを心がけ、意識を下腹(丹田)において軸が重力に対して垂直になるようにしながら足を置いていく。
これらの事をするようになったら、長い急登などにも大丈夫になりました。
少し、自分に自信を持って歩けるようになった気がします。
あと、自分の身体の声に耳を傾けられる様になりました。身体が発するシグナルが分かると面白いです。
これからも、まだまだ色々試して研究していきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿