以前、ネットでは(室温+壁の温度)/2が体感温度と言われているようだと書きました。
実際に毎日 室温計を見ながら3年弱過ごしてみて、確かにそんな感じかなという気もします。
室温が同じでも、寒く感じる日もある。
湿度も体感にはかなり効いてくるというのも実感です。(特に暑さに関して)
でも、体感温度と快適性は必ずしも同じでは無いという事も良く分かりました。
快適性としては、気温よりも輻射熱が重要と感じます。
冬場、室温は22度に保っていても、日差しの有無で快適性が天と地ほど違います。
壁の温度というよりも、直射日光の輻射熱を感じられるかどうか。
「床暖房の幸せ」というハウスメーカーの広告を良く見ますが、床暖房は輻射熱方式ですので納得できます。
でも床暖房は無くとも、窓から差し込んだ日光に直接身体があたる陽だまり効果に加えて、日光に床や家具が暖められてそこからの輻射熱が出るという効果があります。
日光が差し込んでいるならば、たとえ室温が18度ぐらいでも、寒さや不快感は無し。
太陽光のありがたさを本当に感じます。
太陽光の安心感が加わってかっているのかもしれませんし、壁からの低温輻射よりも(ずっとエネルギーの高い)太陽輻射の方が人間の皮膚には快適と感じる様に出来ているのかもしれません。
又は赤外領域の輻射よりも、可視光領域の輻射をより心地よいと感じるのかも。
太陽の光はタダですし、うまく活用したいですね。、
蛇足ですが、
東京の冬は晴天率が80%近くあります。我が家では真冬でも晴天の日は暖房は夜中の数時間だけ。それも不要の日もあります。
関東は晴天率が高いので太陽エネルギーの取り込みのパッシブコンセプトがとても良く合います。
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