2017年9月6日水曜日

【日本人の風習】そんなに、閉まるボタンを押したいのか?

会社のエレベータは大きな籠で、動きがゆっくり目なのですが、相乗りすると殆どの人がボタン前に張り付きたがります。

そんな所に立たれたら、後から入って来る人が目的階のボタンを押しずらいのに。

そして、可能な限り早くトビラと閉めようと 閉ボタンを押そうとします。
何回も押す人もいます。

それだけで飽き足らずに、自分が下りる時に閉ボタンを最後っ屁の様に押して降りる人も何人もいます。

本人たちは、「素早く、合理的な動きをしている」「他の人も為の親切心」というつもりかもしれません。

私は、閉ボタンを押すことは殆どありません。
一番最初に籠に入っても、自分の目的階のボタンを押したらサッサと籠の奥に移動します。

開ボタンは押すことはします。乗り損ねそうな人がいた時は、ドアを開けて乗れるようにします。

その人は、明らかに乗りたいと接近してきているのですから。

エレベータのドアは何もしないと、ある短い時間で自動的に閉まります。それが待てないほど焦って生活している人がそんなに多いのでしょうか?

焦っている人が閉ボタンを押すことは理解できますが、あとは私一人しか載っていないのに、最後っ屁の様に閉ボタンを押して降りる人には、私は「余計なお世話だ」と思えてなりません。

皆が皆 焦って乗り降りしたいと思い込んでいるのでしょうか?

閉ボタンを押す人を見ると(殆ど毎回見ますが)、なんとなく「時間貧乏な人」という印象を持ってしまいます。

私の感覚は、日本人には珍しいのかもしれませんが、海外では こんなに閉ボタンを押す人をあまり見ません。

一度、閉ボタンを押さない という事をやってみると少し違った世界が見えてくるかもしれませんよ。

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