2020年7月20日月曜日

【新型コロナ対策】児玉龍彦先生の話

先週の予算委員会に東大 名誉教授の児玉先生が参考人として
呼ばれ、お話をされました。

ネットにて、その日の審議を全部動画で見ました。

政府のコロナ対策の西村担当大臣、専門家分科会の尾身会長も
出席しています。


その夜や翌日のニュースでも報道されましたが、児玉先生の
危機感、その気になれば日本は出来るのにそれをしようと
しない政府や政治家に対するいら立ちがヒシヒシと伝わるお話
しでした。


コロナに関する事に対して、専門家の意見を聞きたいという
事で、予定に入っていないかった色々な議員が、尾身会長では
なく児玉先生を指名していました。


政府 厚労省 べったりの分科会長の意見とは対照的な、児玉
先生のロジカルな話を議員の人も聞きたがっているという事が
良く伝わってきました。


児玉先生の歯に衣着せぬ発言は、政府や分科会のやってきた事
の的外れさもハッキリ指摘しますので、政府やマスコミからは
疎まれる存在なのだろうと思います。


折角の児玉先生の日本でちゃんとしたコロナ対策を行おうという
提言がどれだけ活かされるのかが、大きなポイントですが、
西村大臣や尾身氏の反応を見ていると全く頼りにならないという
印象を受けたのは私だけでしょうか?


私は、人に教わって4月の頭からデモクラシータイムズでの児玉
先生の対談を見てきました。


大体 月に1~2回の対談だと思いますが、情報やデータが揃うに
従い、おっしゃられる中身もどんどん進化していきている様に
思います。


ただ、一貫されているのは、日本を挙げて科学的アプローチが
必要であり、日本はそれが出来る素地が十分ある。


それを政治的にちゃんと動かせば、積極的にコロナを乗り越えら
れるという強い意志と決意だと思います。



素人の知らない科学的な知見が次々出るし、先生が伝えたい事も
沢山あるので、かなりの高密度ハイレベルな話になり、ついてい
くのが大変です。


でも、政府やマスコミが伝えるコロナの話と、現実は大きく異な
る事がハッキリわかるし、現実的にすべき事もハッキリおっしゃ
ってくれる。


しかも、自らしかけて抗体の大がかりな研究も推進されている。



予算委員会でのご提案も、初めて聞くような政治家の人達には
1/10ぐらいしか理解されていないかもしれません。


でも、エビセンターを面で対策しなければならない事や、日本が
総力を挙げた対応が出来ていない事。


無策なままでの自粛等が全く意味を持たず、日本をどんどんダメ
にして行っている事。


思い切った最先端のやり方をすれば、経済とコロナ対策の両立も
方法がある事。(日本としては思い切った方策でも、世界から見
たら当たり前の方策だが)


は、なんとなく伝わったのではないでしょうか?


政府に媚びず、忖度せず、実効的&科学的なすべき事を提言してくれる。
こんな人が日本におられた事に、感動と感謝を覚えます。


国民一律支給の10万円から、私は児玉先生のプロジェクトに寄付を
しました。



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