雑草抜きをしていて、毎年 思う事があります。
家の庭にはドクダミが沢山出てくるのですが、ドクダミは蔓や地中の根をどんどん伸ばして庭の外
の空き地からどんどん侵入してきます。
むしり取ると臭い匂いの液が出て、非常に不快です。
毎年の雑草との戦いは、我が家ではほぼドクダミとの戦いになります。
ドクダミ抜きをしている中で、地中の雑草のネットワークの凄さを毎年感じます。
地中 数センチから数十センチまでの深度に途方もない量の根っこのネットワークが張り巡らされ
ています。
出来るだけシャベルなども使って、根っこから掘り出そうとしますが、数週間するとすっかり元に戻
ってしまっているようです。
植物の生命力はスゴイと感心もするのですが、それ以上にこのネットワーク(根ットワーク?)はき
っと人間界のインターネットの様な情報通信のネットワークにもなっているのだろうなと感じます。
インターネットや図書館での書名などを検索しても、植物の根ットワークを信号や情報処理機能と
して書かれた物は無い様です。学術的にもあまり研究されていないのかもしれませんが。私のイメ
ージでは、植物の頭脳にあたるのは根っこにあり、しかもそれが根ットワーク化する事で、非常に
多数のセンサーや輸送系(水分や栄養など)をも包含した巨大な集合知システムになっているので
はと思います。
ドクダミの一部を人間が摘み取っても、ネットワーク全体で、摘み取られて傷を負った部位に対して
支援を行うのと同時に、別の根から枝を出す様に指令していく。。という様になっているのではない
かと想像します。
もしかしたら、端っこのドクダミが摘み取られたら、いやな匂いのする液を急遽増産する様にネット
ワーク全体に指令が行っているかもしれません。
人間が、何かあった時にアドレナリンを出して身体全体を臨戦状態に持っていくように。。
毎年、草むしりをしながら、この根が情報ネットワークならば何か信号を流す事で、全ての根や植
物体を一気に破滅させる事ができるのではないか? という想像をします。
いつか、一度 じっくり研究してみたいですね。
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