されましたね。
私はひねくれているので、流行の大ヒット
本はその時は読みません。
世間のブームのほとぼりが冷めたという事で、
読んでみました。
ドラッカー自体は名前は昔から聞いていたし、
その一部は他のビジネス本で紹介されているの
を読んだ事はありました。
しかしこの本を読んで、ドラッカーのポイント
が「マーケティング」と「イノベーション」
であると言っているのは初めて知りました。
本書は「マーケティング」とそれこから得た
知見を使って、小さな知恵を重ねて組織の力
を引き出していくという物語。
現実に、私自身が仕事で日々行っている事と
重なって そうそう、 こういう発想のアイデア
の積み重ねで革新は仕掛けるよな。と、かなり
納得性高く、うなずきながら読んでしまいました。
文学作品というよりビジネス本ですが、ドラッカー
の思想は現実とよく適合しているのですね。
最後の祐之介の打席の所で、思わず涙がこみ
上げてきました。それぐらい引き込まれて
読んでいたという事なのですね。
いつか、映画の方も見てみたいと思います。
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