2016年10月30日日曜日

【本】もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら 岩崎夏海 ダイヤモンド社

この本は何年も前にヒットして、映画化も
されましたね。

私はひねくれているので、流行の大ヒット
本はその時は読みません。

世間のブームのほとぼりが冷めたという事で、
読んでみました。

ドラッカー自体は名前は昔から聞いていたし、
その一部は他のビジネス本で紹介されているの
を読んだ事はありました。

しかしこの本を読んで、ドラッカーのポイント
が「マーケティング」と「イノベーション」
であると言っているのは初めて知りました。

本書は「マーケティング」とそれこから得た
知見を使って、小さな知恵を重ねて組織の力
を引き出していくという物語。

現実に、私自身が仕事で日々行っている事と
重なって そうそう、 こういう発想のアイデア
の積み重ねで革新は仕掛けるよな。と、かなり
納得性高く、うなずきながら読んでしまいました。

文学作品というよりビジネス本ですが、ドラッカー
の思想は現実とよく適合しているのですね。


最後の祐之介の打席の所で、思わず涙がこみ
上げてきました。それぐらい引き込まれて
読んでいたという事なのですね。

いつか、映画の方も見てみたいと思います。

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