もしドラの北条文乃が教師になって、高校に
赴任してくる事で、新たな物語が始まります。
こちらの本は「イノベーション」で勝ち筋を
作っていくという話。
お話自体は、ご都合主義での話の展開で、
前著に比べて、話としてのリアリティは欠け
る印象でした。
実際の仕事に於いて、イノベーションで勝つ
為には、相当の試行錯誤と失敗が必須で、
理解されない同僚や上司・部下を説得・洗脳?
しながら突き進む事が必要です。
結果が出始めると、急に賛同者が増え始める
と同時に、内容を理解していない上司や官僚
が実力よりも一桁上の目標設定を突然要求し
てきたりします。
そうなると、無理が出てきて、そのイノベー
ションは潰される。。
イノベーションは会社や事業のトップが仕掛け
ていくのが筋で、ボトムアップで行う事は
なかなか難しいのが現実ですね。(ドラッカ
ーはこの辺りはどう言っているのかな?)
但し、イノベーション無くして、ブルーオーシャン
への勝ち筋が無いのは間違いありません。
この本を読んでイノベーションを怖がらない
人が増えてくれればと願います。
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