得な生き方を探っていったら、結局は皆さん「損をしたくない」という事で行動しているという事が分かってきた。
それをべースに、どういう事を主婦など消費者側も、販売側も、経済学者も、宗教までも行われているのか、どういう心理でやっているのか。
そもそも、お金とは何なの? 不動産ではどういう事が起こるの?
又、「損」とは悪い事なの?「得}とは?
という根源的な話を、堅苦しい哲学風に語るのではなく、
主婦はどうやってポイント活用を図ろうとしているのか、どういうスリルを求めるのか、家電量販店でテレビを買う時はどうハメられていくのか、松下幸之助のPHPとはどういうロジックで、本当に消費者の為になるのか? 定価ってなんだ? 会計って? 日本一住みやすい街に魅力も活気も無いのはなぜか? などなど、
かなり具体的に著者が体当たり的に話を聞きまわって考えた事が分かりやすく具体的に書かれています。
なんとなく、皆が無意識で感じていた事を表にだしてくれていて、なにかスッキリする不思議な本です。
読んでみないとわからない。
図書館で借りて読んでみるのが「お得」な本でしょうか。
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