2021年10月2日土曜日

【自ら人体実験】老人はなぜ夏でも寒がるのか。 その原因と解決法

 毎年夏になると老人が家の中で熱中症になって亡くなるというニュースがでます。


又、夏でも靴下2枚やセーターを着たりしている老人の話も聞きます。


そういう話を聞いても、今までは認知症になるとそうなっちゃうのかなと安易に思ったりしていました。


他人事ですね。




でも、今年の夏。 室温が29度近くあって、しかもシャワー上りなのに、寒気を感じてガウンを羽織っている自分に気が付きました。


あれ? 変だぞ。と頭では思うのですが、感覚としては寒い。




しかし、ガウンを着たままお酒を少し飲み始めると、一転して暑くて暑くてしかたがなくなり、どんどん脱いでいる自分がいました。



夜 寝るときも29度の寝室で、寒さを感じて冬物パジャマを着て布団に入ってしまいます。

すると、夜中に暑くて汗びっしょりになって起きてします。




今までこんな事は無く、全く初めての経験でした。


自分で自分の感覚が信じられない。




これは自律神経がオカシクなっているに違いないと思い、色々なリラックス法などを試してみたりしました。


でも、そんなに良く成る気配はありません。困惑しました。 


ニュースの老人と同じ様な状態ですから、いつか熱中症で死ぬかもという言葉が頭を過ります。




そんな中、会社で受けた定期健康診断の結果が出てきました。


体重3Kg増え、脂質の数値もかなり上がってしまいました。



これはヤバイと思い、毎日少しずつ筋トレを始めました。


無理をしない程度のステップ上下や腕立て、腹筋など。




2週間ほどたつと、鏡に映る自分の姿が、明らかに脂肪でぶよぶよしていた所が筋肉に少しずつ変わってきているのが分かります。


と同時に、変な寒気などが一切なくなりました。


それどころか、外に出ても 他の人達は長袖を着ている日でも私は半袖Tシャツで十分な自分に気が付きました。



それで、合点が行きました。


筋肉が無くなると、体内の熱生産が足りなくなって温度感覚が狂ってきてしまうんだと思います。



ニュースの老人達も筋トレをすれば、感覚を治せるかもしれません。



人間 幾つになっても筋肉を維持する努力をしていく事が必要なのですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿