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2014年5月6日火曜日

【バレーボール】神がかり的に変身する奇跡のチーム

来週からは、いよいよ全日本の始動ですので、
期待して バレーの記事ばかりになってしまいました。


2010年の世界バレーから、私は女子バレーのファンになりました。
そのキッカケは、 あの”奇跡のモード”を又見たいと思うからです。


ロンドンに向けての全日本女子チームは、絶望的に追い込まれて
メンバー全員の肚が座った時に、本当に凄まじいチームに変身しました。


マンガのスーパーサイヤ人ではありませんが、本当に急にシーンとした
雰囲気になって相手の攻撃が全く通用しなくなってしまうのです。


相手がアメリカであろうが、ブラジルであろうが。


拾って拾って拾いまくる。スーパーレシーブを連発して、ボールがコートに落ちない。

何度も粘りって反撃して点を取ってしまう。または、相手にエラーを起こさせる。


このモードに入ってしまうと、相手のチーム側もどうして良いか分からない不気味な
困惑状態になってしまうようです。


全日本の各選手は、無心の集中状態に入っているのでしょう。あまり声も出ません
が、防御の神が降りてきた様になりました。


こういうシーンを2010、2011で 2~3回見る事ができました。


この奇跡のモードをもう一度見たいのです。


このモードに入るには、メンバーの気持ちが一つ集中されていて、しかも大ピンチ
という事が重なる必要がありました。


でも、このモードに意図的に入れるようになったら、日本の金メダルも不可能では
無いように思えます。

技術やフィジカルだけでない、”気持ち” を乗せて戦う。
期待しています。




2014年5月5日月曜日

【バレーボール】生観戦の楽しみ 人となり

試合外の選手の行動から、選手の人となりを想像。


2011年末か12年のVリーグの時、第1試合の東レが終わって、第2試合がJTとどこか。

全日本の大友選手が怪我で入院の後に退院して、療養とリハビリをしている頃。


JTに所属の大友選手は、試合には出れないのでジャージ姿でコート横の ベンチ外選手が

すわる所で試合を見ています。


セットが終わると、コートチェンジなので それ毎に ベンチ外選手もぞろぞろ反対側に

歩いて移ります。 大友選手は12年のロンドンのメンバー選考に向けて、復帰できるのか、かなり

キビシイ(絶望的な?)状況が続いていた時で、暗い表情でずっといるのが見えました。



すると、バックヤードから運動服姿のままの荒木選手と木村選手が出てきました。

「愛さんに会いに行くよ」と荒木選手に言われて木村選手はくっ付いて来たという風情。


コートの少し裏手の空きスペースで、大友選手と荒木、木村選手が立ち話をしています。

何を話しているのかは分かりませんが、そのうち 荒木選手が大友選手の肩に手をポンと

かけて、分かれていきました。 大友選手はJTの椅子にそろそろと歩いて行きましたが

少し表情が明るくなっていた様に見えました。



想像ですが、「愛さん、リハビリ頑張ってください。 私たち待ってますからね」という

感じの話と激励をしてたのかなと思いました。


荒木選手は全日本のキャプテンという役割という事もありますが、話をしていたそのしぐさや

表情を遠くの自由席から見ていて、”とてもいい人だなあ。”と感じた一瞬でした。