2014年5月5日月曜日

【バレーボール】生観戦の楽しみ 人となり

試合外の選手の行動から、選手の人となりを想像。


2011年末か12年のVリーグの時、第1試合の東レが終わって、第2試合がJTとどこか。

全日本の大友選手が怪我で入院の後に退院して、療養とリハビリをしている頃。


JTに所属の大友選手は、試合には出れないのでジャージ姿でコート横の ベンチ外選手が

すわる所で試合を見ています。


セットが終わると、コートチェンジなので それ毎に ベンチ外選手もぞろぞろ反対側に

歩いて移ります。 大友選手は12年のロンドンのメンバー選考に向けて、復帰できるのか、かなり

キビシイ(絶望的な?)状況が続いていた時で、暗い表情でずっといるのが見えました。



すると、バックヤードから運動服姿のままの荒木選手と木村選手が出てきました。

「愛さんに会いに行くよ」と荒木選手に言われて木村選手はくっ付いて来たという風情。


コートの少し裏手の空きスペースで、大友選手と荒木、木村選手が立ち話をしています。

何を話しているのかは分かりませんが、そのうち 荒木選手が大友選手の肩に手をポンと

かけて、分かれていきました。 大友選手はJTの椅子にそろそろと歩いて行きましたが

少し表情が明るくなっていた様に見えました。



想像ですが、「愛さん、リハビリ頑張ってください。 私たち待ってますからね」という

感じの話と激励をしてたのかなと思いました。


荒木選手は全日本のキャプテンという役割という事もありますが、話をしていたそのしぐさや

表情を遠くの自由席から見ていて、”とてもいい人だなあ。”と感じた一瞬でした。

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