試合外の選手の行動から、選手の人となりを想像。
2011年末か12年のVリーグの時、第1試合の東レが終わって、第2試合がJTとどこか。
全日本の大友選手が怪我で入院の後に退院して、療養とリハビリをしている頃。
JTに所属の大友選手は、試合には出れないのでジャージ姿でコート横の ベンチ外選手が
すわる所で試合を見ています。
セットが終わると、コートチェンジなので それ毎に ベンチ外選手もぞろぞろ反対側に
歩いて移ります。 大友選手は12年のロンドンのメンバー選考に向けて、復帰できるのか、かなり
キビシイ(絶望的な?)状況が続いていた時で、暗い表情でずっといるのが見えました。
すると、バックヤードから運動服姿のままの荒木選手と木村選手が出てきました。
「愛さんに会いに行くよ」と荒木選手に言われて木村選手はくっ付いて来たという風情。
コートの少し裏手の空きスペースで、大友選手と荒木、木村選手が立ち話をしています。
何を話しているのかは分かりませんが、そのうち 荒木選手が大友選手の肩に手をポンと
かけて、分かれていきました。 大友選手はJTの椅子にそろそろと歩いて行きましたが
少し表情が明るくなっていた様に見えました。
想像ですが、「愛さん、リハビリ頑張ってください。 私たち待ってますからね」という
感じの話と激励をしてたのかなと思いました。
荒木選手は全日本のキャプテンという役割という事もありますが、話をしていたそのしぐさや
表情を遠くの自由席から見ていて、”とてもいい人だなあ。”と感じた一瞬でした。
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