来週からは、いよいよ全日本の始動ですので、
期待して バレーの記事ばかりになってしまいました。
2010年の世界バレーから、私は女子バレーのファンになりました。
そのキッカケは、 あの”奇跡のモード”を又見たいと思うからです。
ロンドンに向けての全日本女子チームは、絶望的に追い込まれて
メンバー全員の肚が座った時に、本当に凄まじいチームに変身しました。
マンガのスーパーサイヤ人ではありませんが、本当に急にシーンとした
雰囲気になって相手の攻撃が全く通用しなくなってしまうのです。
相手がアメリカであろうが、ブラジルであろうが。
拾って拾って拾いまくる。スーパーレシーブを連発して、ボールがコートに落ちない。
何度も粘りって反撃して点を取ってしまう。または、相手にエラーを起こさせる。
このモードに入ってしまうと、相手のチーム側もどうして良いか分からない不気味な
困惑状態になってしまうようです。
全日本の各選手は、無心の集中状態に入っているのでしょう。あまり声も出ません
が、防御の神が降りてきた様になりました。
こういうシーンを2010、2011で 2~3回見る事ができました。
この奇跡のモードをもう一度見たいのです。
このモードに入るには、メンバーの気持ちが一つ集中されていて、しかも大ピンチ
という事が重なる必要がありました。
でも、このモードに意図的に入れるようになったら、日本の金メダルも不可能では
無いように思えます。
技術やフィジカルだけでない、”気持ち” を乗せて戦う。
期待しています。
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