ミュンヘンオリンピックで日本男子バレーは金メダルになりました。
それまでの12年間は銅、銀、金と一歩づつ登って、たどり着いた目標でした。
日本独創のトレーニング方法や一人時間差などの秘密技開発を幾つも
積み上げハラハラドキドキしながら進んだ、まるでプロジェクトX。
子供ながらに、すっかりバレーファンになってしまいました。
昨年 銅メダルを取った女子バレーが まさにこの時と同じ状況になっています。
アメリカ、ブラジルという強敵が立ちふさがっていますが、それを超えて金メダル
を目指す道を進もうとしています。
2014年の全日本メンバーが発表されました。これを見て、本当に日本の総力
を使い切って金を狙いたいという眞鍋監督の気持ちが見える様です。
年齢や身長での縛りをかなぐり捨てて、最も出来るベテランを召集して、その
技を若手に伝承して急成長させようとしているのだと思います。
世界から引く手あまたの「プロフェッショナル リベロ」佐野優子選手。
世界を翻弄できるコンビネーション攻撃の動きと、宮下と組んで最速ブロード
攻撃が出来る山口舞選手。
アタッカーの力を存分に引き出せるセッター 中道選手、古藤選手。
クレバーなサーブとアタックの木村沙織選手。
これらのベテラン選手が、今年しっかり 技を若手に伝え急成長させる事を
行いたいのだと思います。
それらの技を基礎として、その上に新戦法を作っていく。
まさに、スタッフとベテラン選手が一体となって、新しいチームを生み出すという
新しいドラマがはじまりそうです。 楽しみです。
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