絵本で、こんなに暗く、つらい物は見たことがありません。
子供だけではなく大人でも、理不尽につらい目にあって生きざるを得ない人が沢山います。
落ち込んで、落ち込んで、どう生きたら良いのか分からない。
辛い気持ちを絵と文で表しています。
そして、最後にどうしたら希望に会えるのかも。
人は 生きていく上に、誰でも落ち込んでしまう時があります。
小さな出来事で起こる事もありますし、自然災害や事故などで突然 そういう状況に放り出されてしまう事も。
この絵本は、そういう状況への共感と、希望 を伝えるために書かれている物だと感じます。
副題が「希望までの360秒」。
翻訳は早見優さん。
なんで、早見さんがこの本の翻訳をされたのか知りませんが、とても心に響く言葉になっている。
辛い時を迎えている人(大人でも若者でも、子供でも)への応援となる本だと思いました。
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