先日 東京でも震度4~5の地震がありました。
震度4以上は久々です。
この数年 忘れかけ始めていた我が家の防災対策について
この機に見直しを行いました。
一つは屋内用脚立の購入。
天井裏や、たんすの上の突っ張り棒のゆるみなどが点検で
きるように買いました。
今までは椅子の上にのったりしていましたが、脚立はやはり
安定度が良いです。
3年前に設置した突っ張り棒も幾つか緩んでいるものもあり、
締め直しました。
もう一つはテレビ。
地震の起こる2~3日前に、突然 家にある2台のテレビが両方
とも急に映らなくなりました。
地上波デジタルもBSも。
エラー表示は電波が来ていないという事なので、何等かの原因
でアンテナ(多分ブースター)が壊れたのだと思います。
それからはラジオを聴く生活をして、これはこれで落ち着
いた暮らし方が出来るから良いなと思い始めていた所でした。
テレビは不要かも。。と思ったりして。
しかし、地震が来たら、ラジオとネットニュースだけではやはり
緊急時は情報が少なすぎるし即時性が足りないと感じました。
一方、最近ますます狂暴化してきている台風や突風、大雨にアン
テナは弱いという事を以前から漠然と感じていました。
衛星放送のパラボラは風をモロに受けてしまいますし、大雨
等では映りが悪くなる。又、携帯電話の基地局が増えたせいで
700MHz問題で、突然 ブロックノイズだらけになってしまう
事もありました。
又、今回のアンテナ故障で近所の電気屋さん2軒に修理依頼の電話
をしてみたのですが、屋根の上には極力登りたくない。
テレビを買った所に頼んでよ。 という反応。
ネットではアンテナ取り付け・修理請け負う業者もいますが、大丈
夫な業者かどうかの判断がつきません。いづれにせよ、屋根に登る
のは危険なので、2人がかりで来て作業すると多分出張費だけで数万円
はすぐにかかってしまうだろうという気もします。
アンテナの寿命も10年ぐらいとして、今後も何回も同じような
事が起こりそう。
これは ちょっとイヤな感じです。
という事で、これを機会に アンテナを使うのを止めて、光回線での
テレビに切り替える事にしました。
インターネットと電話にドコモ光を使っていたので、それに
テレビオプションを付ける事にしました。月900円弱かかります。
でもその代わりに、異常気象時や災害時でも(電柱が倒れなければ)
安定した画質でテレビを見る事が出来ます。
屋根の上のアンテナも撤去すれば、屋根も傷まないし、アンテナ
部材が飛び散る恐れもなくなります。
2週間後、テレビオプションが開通しました。
なんだか、画質も良くなった気がします。4K,8Kもテレビが対応して
いれば見れます。
我が家の災害対策が一歩進んだ気がしました。
しかし、そもそも停電になったらテレビは見れない問題が、、、
それについては、続きで。。