2014年10月25日土曜日

【本 人物】ドクター・中松の発明ノート PHP研究所

TVや都知事選でドクター・中松の名前は知っていましたが、正直 少し変わった面白い目立ちたが

り屋な人? という程度の認識しかありませんでした。



この本では、中松さんの生い立ちから、今まで行ってきた発明がマジメに語られています。


この本を読んで、中松さんは現代の鬼才・天才だという様に私の認識が変わりました。



フロッピーや家庭用液体ポンプなどが有名な発明品だという事は聞いて知ってはいましたが、それ

らだけでなく、三井物産社員ながら数々の業務用の実際にビジネスになる発明や実用新案もされ

ていて、実に地に足がついた実際的発明家である事を知りました。



日本では、下手をすると芸能人のように、バラエティ向きの人という認識になっていますが、海外

(特に欧米)ではその成果を高く評価されていて、尊敬される人物と言われているようです。実用化

された実績を見ると、高く評価されるという方が正当に思えます。



きっと、サービス精神が多すぎるのかと思います。実力よりもバラエティ的にマスコミに扱われてし

まいがちだった岡本太郎さんと共通するような方に思えます。



余命2年と医師から宣告されたと公表されていますが、出来ればぜひ一度お会いして本当の姿に

接してみたいなと思いました。




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