その中で、長崎市長の方の話に感動しました。
こういう、しっかり「平和」を世界に話できる人材がいる事に。
「武力をベースにした”積極的平和主義”」という猫かぶりの論理ではなく、
非核の傘での平和主義をハッキリ言い切ってくれました。
戦争の酷さを知る、利害よりも人権を大事に考える世界中の人達の想いだと思います。
宣言文は以下のURLにあります。
http://www.city.nagasaki.lg.jp/heiwa/3020000/3020300/p027411.html
一方、安倍首相のスピーチは、官僚の書いた紙を単に読むだけ。
気持ちや意思が何も伝わってきません。
安保法案にも、やはり一言も触れない。
広島でも、長崎でも、戦争の実体験のある市民がどれほど安保法案に反対している
のかは安倍氏自身が感じて分かっているので、眼がオドオドし、一刻も早くこの場
を逃れたいという感情だけは良く伝わってきました。
こんな人が首相という事、与党という事に、本当にがっかりしました。
国連の事務総長代理の方の話で、広島・長崎の被爆者の方は 恨みや賠償などを
訴えるのではなく、二度とこの悲しみ苦しみに人類が陥らない様にと提案と活動
をしている事に感謝と、その意思の国連での推進を語ってくれました。
平和を希求するベクトルは世界市民の願いである事を、再確認でき心強く思いました。
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