の仲の最初のものは、この本からの
「願い事が生じる時には同時に、
かならずそれをかなえる力があたえられる。
しかしながら、それなりの努力は
しなければならないだろう。」
という1節でした。
リチャード・バックさんは、「かもめの
ジョナサン」の作者。
私も昔 ジョナサンは読んだ事があり、
そのすごい描写感や、なんだか良く分か
らないが心に感じる読後感が印象に残っ
ています。
彼の作品を読むのは、これが2冊目。
彼との再会は多分40年ぶりでしょうか。
この本も1977年に書かれた物との事
ですが、読んでみて、こんな本に今
まで出会った事が無い! と思いま
した。
副題は 悩める救世主の不思議な体験
とついていますが、そのストーリー
よりも、そこに出てくる「救世主の
ハンドブック 超人へのアドバイス」
からの(バック氏の)メッセージが読む
者の心に響く感じが凄い。
「無知のしるしは
不正や悲劇を心の底から信じこんで
いることだ。
毛虫が世の終わりと考えるものを、
救世主は蝶と名づける。」
この本は、”生きるとは何か?”とい
う事に対してバック氏が感じている事
を皆に知らせたかったのだろうと思い
ました。
この本の副題では無いですが、この
本を読むことで、あなた自身が
「不思議な体験」をする事ができる
一冊です。
思春期の学生から、生活につかれた
大人まで。お勧めです。
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