2018年1月8日月曜日

【本】体にいちばん快適な家づくり 岡本康男 講談社+α新書

この本は2004年発刊ですので、13年も前に書かれた物です。
でも、今 時点で最新本ですと言われても通用する様な内容です。

技術や物理をしっかり分かった人が書いているなと感じられます。著者が工学部出身という事で合点がいきました。

狭い自分の経験やアイデアの中での話ではなく、科学的(物理的)にこういう理由でこう考えるという事がフラットに分かり易く書かれていて、しかも、今ホットな話題になりつつあるパッシブハウス的な内容も実体験して織り込んでいる。
素晴らしい先覚的な本だったのだと思います。

勿論 細かい点では、この10年で建材や窓も進化していてズレている所はありそうですが、基本の考え方は現在でも納得がいきます。

ハイブリッドソーラーシステムのフランチャイズをされている協会の会長さんという事なので後半は、それの優位性の説明が多くなるのは仕方ありませんが、ハイブリッドソーラーというしくみは、工学的にも良く考えられたシステムに思えました。

(太陽熱温水器や関連設備にも寿命はあると思うので、そういう意味でライフサイクルコストはどうなのか?という素朴な疑問はありますが)

新築を考えられている方は、一度 読んでおくと取れた家造りのポイントをバランス良く理解する事ができると思います。お勧めの一冊です。

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