2018年9月16日日曜日

【マーケティング】コードブルー 

この夏 コード・ブルーの劇場版が上映されてヒット中です。

私もこの番組は大好きなので、公開すぐに見に行きました。

大きな映画ホールでしたがギッシリの満員。
本当に老若男女という観客で、すごく愛されているんだなと感じました。

公開前に、若手フェロー達の日常という短い番組を毎日放映したり、主要キャストがバラエティー番組に出たりして、フジテレビが力を入れて盛り上げようと仕掛けていました。

私はそういうプロモ番組は見なかったのですが迷い無く映画館に足を運びました。

見え透いたプロモは、ドラマが折角作ってきたリアル感や誠実感を 損ねてしまう気がして、下手な広報宣伝という印象を持っていました。

映画は内容が濃いし、よく伏線も考えられていて面白く、大ヒットを続けているとの事。

見終わった後、きっとこのドラマ・映画の続編が作られるとしても数年先なのかな、、寂しいなという思いを持ちながら帰りました。

1ヶ月経って、忘れかけていた時。エンドロールの完全版をHPで公開したというニュースが飛び込んできました。 

藤川。冴島結婚へのビデオメッセージの拡大版です。

それが良く出来ていて、各メンバーの性格をしっかり思い出させる。今も彼らは実在して活動している 感を持たせる出来でした。

特に、緋山先生の存在感は凄い。

どうしても、彼らにもう一度会いたくなって昨日 再度 映画が見に行ってしまいました。

人生で同じ映画を2回見に行くというのは初めての経験です。

上っ面な宣伝よりこのエンドロール特別編公開は、愛されているキャラ、世界にもう一度 会いたい、、という気持ちを起こさせるスゴイ効果を発揮したと思います。
映画館も満席でした。

マーケティング手法としても、素晴らしいと感嘆しました。きっと、この作品と世界感を本当に愛している人だから出来たのではないでしょうか。

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