定年の60過ぎて、エコに暮らそうと考えて駅までの通勤に自転車を使う事にしました。
自転車は20年ぐらい乗っていません。
乗った事があるのはママチャリのみ。
折角だから、近くを色々走り回れるものをと考えました。
クロスバイクにしようかと考えていたのですが、写真を見た妻から、「三角フレームの自転車は60過ぎて変」というクレームが付き、結局 少し走りを意識したシティサイクルにしました。
ブリジストンのビレッタという車種。
バーハンドルに、それと同じぐらいの高さの細いサドル。6段変速。
これだけで、ママチャリとは乗る姿勢が全く異なります。
タイヤも細めなのか、27インチだからなのか、初めて跨ってこぎ出してびっくり。
ハンドルはフラフラするし、車体もぐらぐら。
止まろうとしても足がつま先立ちになるのでとても不安定。
あれれ、自転車ってこんなに難しい物だったっけ? と思いつつ、家に乗って帰りました。
それから1週間、近所を走ってみるのですが、
お尻が痛い、
車体はふらつく、
横を車が通るととても怖い。
狭い通路を通れる気がしない
ブレーキをかけると倒れそうになる(実際に倒れた)
膝を車体にブツケル事が多くて痛い。
など。とても恐ろしい乗り物という印象。
特に、ブレーキで停止する時に安定した形で止まれないのが本当に怖い。
という事で、自転車屋へ持っていき、サドルを停止時に足裏が地面に付くまで下げてもらい、ハンドルも釣り合うように下げてもらいました。
但し、ママチャリとは違って、漕ぎ出したら自然と前傾姿勢になるというのはそのままです。
そうすると、安心して止まれる。ペダルを漕げる。
ハンドル操作にも余裕が出来る。お尻もサドルの後ろにわずかに乗せるだけにしたら痛くなくなりました。
という事で、問題なく乗れる様になりました。
そうなると、ママチャリとの違いが良く分かってきました。
ママチャリはゆっくり安定して低速走行するにはとても向いている自転車。ビレッタは、低速よりも中速の方が安定して走る自転車と思います。
実際、ビレッタで走っているとママチャリを幾つも追い越していく事になります。
クロスバイクまでの速さは出ませんが、前かごやチェーンカバー、泥除けなどもフル装備で、ママチャリとは一味ちがう走りが出来るというのは、とても実用的でバランスの良い自転車だと感心しています。乗り心地はとても快適です。
点灯虫という自動点灯ライトもかなり明るくて満足です。
馴れると中々良い自転車。シニアにもとっても良いと思います。
2~3駅程度の距離ならば十分これで行くことができます。
風を感じて走る事が気持ちよくて、バスに乗る事が殆ど無くなりました。
60過ぎても、自転車ライフを始めるのは遅くないです。お勧めです。
少年時代の忘れていた世界を思い出す様な気がします。
2018年7月4日水曜日
2018年7月3日火曜日
【実家の片づけ】6.本
書棚に本が大量に残っている場合も多いと思います。
本でまず思いつくのは、古本で売れないだろうか? 思い入れのあるものは、どこかに寄贈できないだろうか? という事かも知れません。
ブックオフ等に売るには外観がキレイな事が必要になります。そういうのがあれば、手間を惜しまなければ出す事は出来るでしょう。
でも、買取価格はとても安いのでお金の期待はしない方が良いでしょう。
貴重本と思われるものがある場合は、古書屋(例えば神田などの)さんに声をかけると家まで買取に来てくれる事があります。
但し、注意が必要なのは本の価値は新品で買った時の値段等には寄らないという事。
江戸時代以前の本などは古物としての価値が在ると思いますが、単なるxx全集とかいうだけでは価値として認めてもらえない事もあるようです。
一方で、古い時刻表や地図などはマニアックな世界で需要があるらしく高く買ってくれたりする場合もあるようです。
何が中古本として価値を認めてもらえるのかはシロウトには非常に難しいので、古書屋さんを呼ぶならば、本や雑誌、時刻表など何も廃棄しない状態で呼ぶのが良さそうです。
古書屋さんが物色して価値の有るものだけ買い取って(又は持ち帰って)行きますので、多くの本は残されるかもしれません。
又、特別なジャンルや対象に対して収集されたコレクションなどは、図書館などに寄贈出来ないか?と考える事もあると思います。
地元の公立図書館や、近くの大学の図書館、そのジャンルに関心の深そうな図書館などで、寄贈本を受け付けるかを問い合わせると良いと思います。
私の場合は、問い合わせましたが、残念ながら間に合ってます(寄贈本は管理が大変と受け止められる様子)との返事をもらいました。
残った本達は、自治体の本雑誌の無料回収の時に出すか、大量にある場合は古紙回収業者に無料で引き取ってもらうという事も在り得ます。
古紙回収業者は、家の横にトラックを乗りつけてきて、その荷台に本をどんどん投げ入れていきます。2階の本は2階の窓から投げ下ろして入れていきます。
その光景は、本達が悲鳴を上げている様で胸が痛みました。
とは言え、本棚が空になると1ステップ実家始末の工程が進んだ感覚になります。
本でまず思いつくのは、古本で売れないだろうか? 思い入れのあるものは、どこかに寄贈できないだろうか? という事かも知れません。
ブックオフ等に売るには外観がキレイな事が必要になります。そういうのがあれば、手間を惜しまなければ出す事は出来るでしょう。
でも、買取価格はとても安いのでお金の期待はしない方が良いでしょう。
貴重本と思われるものがある場合は、古書屋(例えば神田などの)さんに声をかけると家まで買取に来てくれる事があります。
但し、注意が必要なのは本の価値は新品で買った時の値段等には寄らないという事。
江戸時代以前の本などは古物としての価値が在ると思いますが、単なるxx全集とかいうだけでは価値として認めてもらえない事もあるようです。
一方で、古い時刻表や地図などはマニアックな世界で需要があるらしく高く買ってくれたりする場合もあるようです。
何が中古本として価値を認めてもらえるのかはシロウトには非常に難しいので、古書屋さんを呼ぶならば、本や雑誌、時刻表など何も廃棄しない状態で呼ぶのが良さそうです。
古書屋さんが物色して価値の有るものだけ買い取って(又は持ち帰って)行きますので、多くの本は残されるかもしれません。
又、特別なジャンルや対象に対して収集されたコレクションなどは、図書館などに寄贈出来ないか?と考える事もあると思います。
地元の公立図書館や、近くの大学の図書館、そのジャンルに関心の深そうな図書館などで、寄贈本を受け付けるかを問い合わせると良いと思います。
私の場合は、問い合わせましたが、残念ながら間に合ってます(寄贈本は管理が大変と受け止められる様子)との返事をもらいました。
残った本達は、自治体の本雑誌の無料回収の時に出すか、大量にある場合は古紙回収業者に無料で引き取ってもらうという事も在り得ます。
古紙回収業者は、家の横にトラックを乗りつけてきて、その荷台に本をどんどん投げ入れていきます。2階の本は2階の窓から投げ下ろして入れていきます。
その光景は、本達が悲鳴を上げている様で胸が痛みました。
とは言え、本棚が空になると1ステップ実家始末の工程が進んだ感覚になります。
【実家の片づけ】5.手紙類
書類を見ていると、きっと膨大な手紙やハガキが出てくるのではないかと思います。
昭和を生きた人(自分もそうですが)は、連絡は電話か手紙。メールなどは1990年代になってから一般に普及しましたので、昭和の時代にはありません。
まずは、古い年賀状の束から廃棄していきます。
その次は封書や一般のハガキになりますが、出来るだけ家族間の物か他人との物かを分けます。他人との物も親の交友関係などが分かって興味深くはありますが、よほど残す必要があると思うもの以外は割り切って廃棄していきます。
家族間のものは、親や先祖との記録なので、かなり吟味しながら廃棄していきます。
昭和以前の手紙は手書きの物が多くて、人のぬくもりを感じられるので廃棄するには抵抗感がありますが、単なる感傷ではないか? 5年、10年先で読み返すか?等を自問しつつより分けていきます。
心が痛みますが、誰かが決断必要と腹を決めて進めます。
手紙・ハガキはプライバシーそのものですので、廃棄に当たってはシュレッダーの様に細切れにするか、先日の書類と同じ様に箱詰めにして焼却ゴミとして出します。
昭和を生きた人(自分もそうですが)は、連絡は電話か手紙。メールなどは1990年代になってから一般に普及しましたので、昭和の時代にはありません。
まずは、古い年賀状の束から廃棄していきます。
その次は封書や一般のハガキになりますが、出来るだけ家族間の物か他人との物かを分けます。他人との物も親の交友関係などが分かって興味深くはありますが、よほど残す必要があると思うもの以外は割り切って廃棄していきます。
家族間のものは、親や先祖との記録なので、かなり吟味しながら廃棄していきます。
昭和以前の手紙は手書きの物が多くて、人のぬくもりを感じられるので廃棄するには抵抗感がありますが、単なる感傷ではないか? 5年、10年先で読み返すか?等を自問しつつより分けていきます。
心が痛みますが、誰かが決断必要と腹を決めて進めます。
手紙・ハガキはプライバシーそのものですので、廃棄に当たってはシュレッダーの様に細切れにするか、先日の書類と同じ様に箱詰めにして焼却ゴミとして出します。
2018年6月14日木曜日
【実家の片づけ】4.大事な書類
明らかに不要=ゴミと分かる物の一掃が出来たら、次に進みます。
親は昭和の戦前育ちで、生きている間に、戦争の窮乏生活も、高度成長時代のモーレツ時代も、手書きからワープロ、パソコンへの移り変わりも、白黒写真からカラー写真、デジタル写真への進化も通過してきています。
ですから、古い時代の物では。手書きの手紙や日記、色々な印刷物がファイルして取ってあり、膨大な書類の山があります。
まずは、今後にも関係が出そうな重要書類(例えば権利書関係や、不動産の登記や売買に関する書類。著作権や保険、税金関係など)がどこにあるのかを探します。
どこにファイルが仕舞ってあるか分からない時は、片っ端から読んでいくしかありません。
それを探していく中で、「既に用済みで廃棄すべき書類、ちょっと注意して内容吟味して廃棄を考えるべき書類。
当面 残しておくべき書類。」を出来るだけ分別していきます。
この書類を読み込んで探していく作業はかなり膨大で大変です。
でも、客観的・ビジネスライクに判断していける部分が多いので頑張ってやっていきます。
書類廃棄するには、近所のスーパーあたりから段ボールの空箱をもらってきて、そこに詰めていく。そして、燃やすゴミの回収日に出すと外の人にも中身を見せずに燃やす廃棄が出来ると思います。
書類を詰めると意外と重いので、箱に詰めて、箱ごとゴミ回収袋に入れて出しました。
重要書類は、もちろん区分けして別保存しておきます。
親は昭和の戦前育ちで、生きている間に、戦争の窮乏生活も、高度成長時代のモーレツ時代も、手書きからワープロ、パソコンへの移り変わりも、白黒写真からカラー写真、デジタル写真への進化も通過してきています。
ですから、古い時代の物では。手書きの手紙や日記、色々な印刷物がファイルして取ってあり、膨大な書類の山があります。
まずは、今後にも関係が出そうな重要書類(例えば権利書関係や、不動産の登記や売買に関する書類。著作権や保険、税金関係など)がどこにあるのかを探します。
どこにファイルが仕舞ってあるか分からない時は、片っ端から読んでいくしかありません。
それを探していく中で、「既に用済みで廃棄すべき書類、ちょっと注意して内容吟味して廃棄を考えるべき書類。
当面 残しておくべき書類。」を出来るだけ分別していきます。
この書類を読み込んで探していく作業はかなり膨大で大変です。
でも、客観的・ビジネスライクに判断していける部分が多いので頑張ってやっていきます。
書類廃棄するには、近所のスーパーあたりから段ボールの空箱をもらってきて、そこに詰めていく。そして、燃やすゴミの回収日に出すと外の人にも中身を見せずに燃やす廃棄が出来ると思います。
書類を詰めると意外と重いので、箱に詰めて、箱ごとゴミ回収袋に入れて出しました。
重要書類は、もちろん区分けして別保存しておきます。
2018年6月6日水曜日
【実家の片づけ】3.ウォーミングアップ
関係者が各々持っていきたい物を持ち出したあとは、いよいよ 整理作業に入ります。
まずは、心と身体のウォーミングアップとして、明らかに要らない物を捨てていきます。
その地域のゴミ収集の情報を見て、どういう分別をすれば良いのか把握。
分別毎の袋や段ボール箱などを決めて、そこに 今の状況では冷静に見たらゴミという物を収集していきます。
空箱とか、書けないボールペンとか、古い包み紙、カン など、昭和育ちの「もったいない」世代(私もそうだけど)は本当に色々な物を残しています。
それらは、どんどん資源ゴミ等として出していきます。
古くて錆びたカンヅメなどの食料品なども出てきたりしますが、それらも廃棄していきます。
少量の食用油やはちみつ等の液体等は箱の中にいらないタオルなどを敷いてそこに吸わせて燃えるゴミで出したり等等 意外と工夫が必要です。
灯油は、ガソリンスタンドまで持っていき廃棄処理してもらいます。
この作業をするには、押入れの中や引き出しの中など一通り見る事も必要なので、何処にどんな荷物があるのかを詳細に把握できるというメリットもあります。
これだけでも意外と大変ですが、どんどん大きな袋で回収車に出していくと家の中はスッキリしてくるし、なんとなく掃除している=良い事をしている感覚で前向きな気持ちになる事が出来ます。
まずは、心と身体のウォーミングアップとして、明らかに要らない物を捨てていきます。
その地域のゴミ収集の情報を見て、どういう分別をすれば良いのか把握。
分別毎の袋や段ボール箱などを決めて、そこに 今の状況では冷静に見たらゴミという物を収集していきます。
空箱とか、書けないボールペンとか、古い包み紙、カン など、昭和育ちの「もったいない」世代(私もそうだけど)は本当に色々な物を残しています。
それらは、どんどん資源ゴミ等として出していきます。
古くて錆びたカンヅメなどの食料品なども出てきたりしますが、それらも廃棄していきます。
少量の食用油やはちみつ等の液体等は箱の中にいらないタオルなどを敷いてそこに吸わせて燃えるゴミで出したり等等 意外と工夫が必要です。
灯油は、ガソリンスタンドまで持っていき廃棄処理してもらいます。
この作業をするには、押入れの中や引き出しの中など一通り見る事も必要なので、何処にどんな荷物があるのかを詳細に把握できるというメリットもあります。
これだけでも意外と大変ですが、どんどん大きな袋で回収車に出していくと家の中はスッキリしてくるし、なんとなく掃除している=良い事をしている感覚で前向きな気持ちになる事が出来ます。
2018年5月13日日曜日
【実家の片づけ】2.関係者の気持ちの整理を兼ねて
取り壊しに関して、関係家族で基本合意が取れたら、次の具体的なステップに進みます。
まずは、実家にある物を出来るだけ全部ザっと見てどういう種類の家財があるか、文書や本、食器なども含めて、家族各位と深い関係のありそうな物があるかなどを把握します。
実家ですので、既に独立した兄弟の持ち物等も当然残っているでしょうし、亡くなった親父の遺品として残すと良さそうなものや、これは家族の誰が持っていた方が良いか、または廃棄する判断をしてもらう必要があるか等を見ておきます。
価値のある物などは、相続的な観点でも見る必要があります。
大体の感じが把握できたら、残った母親や、兄弟に一度に同じ日に実家に集まってもらい、取り壊す前提で、各自が持って行きたい物を持って行ってもらいます。必要ならば、相談して誰が持つかを決める事もします。
ここでは、「これはとても懐かしく、思い出が詰まっている物なので、私は今の家には持って帰れないけど、残しておいてよ。」という話が必ず出てくる事。
そういう話は膠着状態になってしまうので、必ず最初に「皆が持って帰らない物は、全部廃棄するから」というスタンスを明確にする事。
言っている自分自身も、これは懐かしいから残しておきたいな、、と思う物が多いと思いますが、ここで、心を鬼にしないと、次へ進んで行く事ができません。
この、関係者全員が一同に集まって、各自が欲しいと思う物を持って帰るというステップを行う事が本当に重要だと思います。
ここがクリアできれば、次は、自分との闘いになります。
まずは、実家にある物を出来るだけ全部ザっと見てどういう種類の家財があるか、文書や本、食器なども含めて、家族各位と深い関係のありそうな物があるかなどを把握します。
実家ですので、既に独立した兄弟の持ち物等も当然残っているでしょうし、亡くなった親父の遺品として残すと良さそうなものや、これは家族の誰が持っていた方が良いか、または廃棄する判断をしてもらう必要があるか等を見ておきます。
価値のある物などは、相続的な観点でも見る必要があります。
大体の感じが把握できたら、残った母親や、兄弟に一度に同じ日に実家に集まってもらい、取り壊す前提で、各自が持って行きたい物を持って行ってもらいます。必要ならば、相談して誰が持つかを決める事もします。
ここでは、「これはとても懐かしく、思い出が詰まっている物なので、私は今の家には持って帰れないけど、残しておいてよ。」という話が必ず出てくる事。
そういう話は膠着状態になってしまうので、必ず最初に「皆が持って帰らない物は、全部廃棄するから」というスタンスを明確にする事。
言っている自分自身も、これは懐かしいから残しておきたいな、、と思う物が多いと思いますが、ここで、心を鬼にしないと、次へ進んで行く事ができません。
この、関係者全員が一同に集まって、各自が欲しいと思う物を持って帰るというステップを行う事が本当に重要だと思います。
ここがクリアできれば、次は、自分との闘いになります。
2018年4月22日日曜日
【実家の片づけ】1.構想段階
父が他界し、母が施設に入って空家になっていた実家を、たたむ事にしました。
構想から取り壊しまで、初めての事で、色々と迷いながらの作業でしたが、ポイントになったと思う事を書いてみます。
最初に行った事は、関係者の理解を得る事。
登記上は母が所有者なので、母の了解を得る事。
人生と、思い出が沢山詰まった家なので言い出すのも辛い気がしました。
状況を十分に説明した上で、何回かに分けて確認をしました。
人間 その時は良いと言っても、一人でじっくり考えると、違う感情が湧いてきてやっぱりイヤだという事は起こり得ますので、3回ほど時間を置いて確認をしていきました。
並行して、姉・兄への説明と同意取りを行います。
父が遺言で不動産の相続の仕方なども方向性を示していてくれた事も大きく、母も姉も兄も了解・同意してくれました。
でも、この実家は私自身も何年か住んでいた思い出の場所であり、父母の記憶と密接に結びついた建物なので、たたむという決断を最初に自分の中で決断するまでに、葛藤がありました。
これは、ノスタルジーではなく将来を見た合理的判断は何かという事を自分に言い聞かせて、信じ込ませる事が必要でした。
税金の事、維持するとしたらしなければならない事、自分たちの今後の生活変化の見通し。
土地と建物関係、どういう選択肢が考えられるかなどなど、、調べ・考えて結論を出しました。
ここが、第1の関門。
親兄弟の同意を得るのが第2の関門ですね。
構想から取り壊しまで、初めての事で、色々と迷いながらの作業でしたが、ポイントになったと思う事を書いてみます。
最初に行った事は、関係者の理解を得る事。
登記上は母が所有者なので、母の了解を得る事。
人生と、思い出が沢山詰まった家なので言い出すのも辛い気がしました。
状況を十分に説明した上で、何回かに分けて確認をしました。
人間 その時は良いと言っても、一人でじっくり考えると、違う感情が湧いてきてやっぱりイヤだという事は起こり得ますので、3回ほど時間を置いて確認をしていきました。
並行して、姉・兄への説明と同意取りを行います。
父が遺言で不動産の相続の仕方なども方向性を示していてくれた事も大きく、母も姉も兄も了解・同意してくれました。
でも、この実家は私自身も何年か住んでいた思い出の場所であり、父母の記憶と密接に結びついた建物なので、たたむという決断を最初に自分の中で決断するまでに、葛藤がありました。
これは、ノスタルジーではなく将来を見た合理的判断は何かという事を自分に言い聞かせて、信じ込ませる事が必要でした。
税金の事、維持するとしたらしなければならない事、自分たちの今後の生活変化の見通し。
土地と建物関係、どういう選択肢が考えられるかなどなど、、調べ・考えて結論を出しました。
ここが、第1の関門。
親兄弟の同意を得るのが第2の関門ですね。
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