ペーパー初段となっても、実戦が弱い自分の
理由を考えてみました。
①紙上認定問題は、布石と詰碁。どちらも
一人で考えて解く問題。
私の場合は、通勤電車の中で定石や布石、
詰碁等の本を読んで、知識として考え方を
理解していきました。頭デッカチですね。
紙上問題も、一人で盤面で試しながら解
きました。
②実戦は、通っている月に2回の囲碁教室で
1~2局を同レベルの人と打つだけしか機会
がありません。
少ない機会なので打ち始めると、頭の中に
ある「あの定石、この手筋、有名布石」を
試して見たい。という気持ちが先に立って
しまって、部分の対応を色々試して満足し
てしまいます。
大局に見たり、自分の頭で次の1手を考え
て判断するという事まで、気が回りません。
もっと沢山 打つ機会があれば、定石や
手筋も一通り経験して、もっと勝つ為の
戦略を考えての打ち方を考えられるのだと
自分の性格から思われます。
分かっていながら、それが出来ない。
だから、空中戦が弱い。
ネット上では、1000局打てば実力初段にな
れると書いている人もいます。
知識を持っている事は悪くないのですが、
それにバランスする実戦経験がないと活き
ないですね。
他の方の理由は別かも知れませんが、私の
現状は こういう事だと思います。
次回の対戦からは、部分より全体を意識して
打って実力をつけて行きたいと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿