2016年3月9日水曜日

【囲碁】 ペーパー初段でも、実戦で弱いのは

ペーパー初段となっても、実戦が弱い自分の
理由を考えてみました。

①紙上認定問題は、布石と詰碁。どちらも
 一人で考えて解く問題。

 私の場合は、通勤電車の中で定石や布石、
 詰碁等の本を読んで、知識として考え方を
 理解していきました。頭デッカチですね。

 紙上問題も、一人で盤面で試しながら解
 きました。

②実戦は、通っている月に2回の囲碁教室で
 1~2局を同レベルの人と打つだけしか機会
 がありません。

 少ない機会なので打ち始めると、頭の中に
 ある「あの定石、この手筋、有名布石」を
 試して見たい。という気持ちが先に立って
 しまって、部分の対応を色々試して満足し
 てしまいます。

 大局に見たり、自分の頭で次の1手を考え
 て判断するという事まで、気が回りません。

 もっと沢山 打つ機会があれば、定石や
 手筋も一通り経験して、もっと勝つ為の
 戦略を考えての打ち方を考えられるのだと
 自分の性格から思われます。

 分かっていながら、それが出来ない。
 だから、空中戦が弱い。

 ネット上では、1000局打てば実力初段にな
 れると書いている人もいます。
 知識を持っている事は悪くないのですが、
 それにバランスする実戦経験がないと活き
 ないですね。

他の方の理由は別かも知れませんが、私の
現状は こういう事だと思います。

次回の対戦からは、部分より全体を意識して
打って実力をつけて行きたいと思っています。

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