2016年5月27日金曜日

【マーケティング】ロボホンの店頭展示。もう一工夫したら良いのに

ずっと気になっていたロボホンがいよいよ
発売になりました。

たまたま新宿を通る機会があったので、
ヨドバシマルチメディア館とビックカメ
ラでロボホンがどんな風になっているか
見て来ました。

ヨドバシでは、透明ケースに1体入って
いて、ショーケースには「実演が見たい
時は店員に言ってください」との貼り
紙があるだけ。

ビックカメラでは、展示台の上に充電
イス(?)があって、そこに1体座っ
っています。頭のボタンを押すと生き
返って(?)スタンバイになりました。
ただし、私が話かけても反応してくれ
ず。店員さんが話かけるとちゃんと反
応しました。私の声が周りのノイズに
まぎれて聞き取れなかったみたい。

店内は店内放送や音楽があるので
音声認識には厳しい環境なのでしょう。

両方のお店も、ロボホンの前に他の
お客さんはおられませんでした。

感想としては、「勿体ないなあ」と
いうもの。

電気製品の店頭展示では、デモモード
という店頭用の特殊モードを持たせて
いつ事があります。

ロボホンなんて、それが最もしやす
い物なのではないかと思うのですが。

折角 エスカレータ正面の一等地に
置いてもらっているのですから、

・ロボホンは踊ってお客さんを
 呼び込む。
・お客様が近づいてきたら、積極
 的に話かける。
・お客様の写真を撮って、その場
 でプロジェクションして見せる。
・歌ってみせる。
・お客様と雑談する。
・お店の宣伝も少し言わせる。

これぐらいの特別プログラミング
を仕込む事は十分できると思えま
す。 ぜったい、お客の眼は引け
ると思います。

今のままでは、お店もどうアピール
したらよいか、売りあぐねている
という印象です。

シャープは、遊び心を刺激するマー
ケティングのしかけをもっとして
みたら良いのに。

勿体ない。

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