2016年8月6日土曜日

【海外出張】ドイツ フランクフルトの楽しみ方

2週間ぶりに、又 ドイツに1週間 出張になりました。
この2年間で5度目のフランクフルトです。

正直、「又かよ」という気持ちを持ちながら訪問しまし
たが、新しい楽しみを発見をしましたので、書いてみま
す。

ホテルは利便性を考えて、いつも中央駅前のビジネス
ホテルに泊まります。そこを起点に、昼は仕事の打ち
合わせに行き、夕食を街に食べにいきます。
出張最終日は飛行機の時間が夕方なので、昼間の散策
をする事もできました。

初回訪問時は、見るもの聞くもの珍しく、とにかく
街を知るべく、歩き回りました。

EUの世界銀行の横を通って、ゲーテハウス、レーマー
広場、大聖堂(DOM)など歩いていきます。石畳を何
キロもひたすら歩きました。

EU世界銀行は大きなユーロのモニュメントがあって、
’EU’という国を超える試みの大きさを感じる事が
できます。

レーマー広場は、いかにも中世のドイツの街並み
という様な場所で、いつも観光客が多くいます。
初めてフランクフルトに行くならば、一見の価値
があるでしょう。
冬はクリスマスマーケットにもなって、多くの
屋台がでます。今週は、マイン川祭りなので
また、屋台の準備をしていました。

DOMは静謐な感じの大聖堂。歩き疲れた時に
心も身体も休められるという感じ。

ユダヤ人墓地には、無くなったユダヤ人の方の
膨大な名前が墓地を囲む壁に書かれていて、
その時代の悲劇を感じられます。

これらを歩き回って、ヘトヘトになりながら
街の配置を知ることができました。

夕食はビアホールに行ったり、レストランに
行ったりしますが、やっぱり地元の人が沢山
入っている店は美味しい様です。

2回目訪問以降は、旧オペラ座などなどもっと
街を面として歩き回ったりしました。
エリア切符を買った時は、UバーンやSバーン
という鉄道を使って動き回るという事も出来
ます。

今回の訪問で、見つけた新たな楽しみで、
一つ目は路面電車です。泊まったホテルで
エリア切符をサービスで作ってくれたので
路面電車に挑戦しました。

路面電車は地元の人の足だという事がよく
分かりました。観光客は殆どいません。
狭いので、トランクなどを持って載るのは
歓迎されません。

停車場の間隔は数百メートルぐらいなので
至る所に停車場がある感じ。ルートだけ
確認して気楽に乗って、降りる事ができます。

UバーンやSバーンとの違いは、この停車場が
いたる所にある事と、街を見ながら行けるの
で、もしも間違った方向に行ってもすぐに
降りることもできます。

何より、普通の地元の人や子供たちが乗って
いますので、ドイツの日常に浸れるという
楽しさがあります。

二つ目はお店。
今回は、路面電車があるのでマイン川の向こう
岸の地区にも気楽に行ってみました。

ガイドブックにあったアドルフ・ワーグナー
という店に行ったら、とても良い店でした。

フランクフルトに来るとバカの一つ覚えの
様にビール(各種ある)やワインなどばかり
飲んできていましたが、この店は地元の
リンゴワインで庶民料理が食べられる店
でした。

地元の人が沢山来ています。リンゴワインは
アルコール5%ぐらいのワインですが、それ
と一緒に伝統的なドイツ飯を食べられます。
満足度がとても高かったです。

三番目は、訪問場所。
DOMの近くにクラインマルクトハレという市場
(といっても建物の中)があります。
屋台見たいな店がギッシリ詰まっていて、
肉(ソーセージやハムなど)やチーズ、ワイン、
果物、花、海産物などを売っています。

ドイツの町は、スーパーも色々な所にあるので
そこで肉類やチーズも沢山の種類を見る事がで
きますが、この市場はそれをもっと専門的にし
た店で一杯です。あまり見た事のない商品が
色々。 一般向けの小売り市場ですので、
食材を買うなら良いかも。料理に興味のある人
は一度覗いてみると面白いのでは。

そして、ジュテーデル美術館。これもマイン川
の向こう側なのですが、路面電車で気楽に行く
事ができました。

本当に有名な画家の絵が沢山あり、それをゆっく
り、静かに好きなように見る事が出来ます。
美術に興味のある人には、絶対にお勧めです。

フェルメール、ドガ、ピカソ、ルノワール等
本当に沢山の巨匠の絵があります。遠くから
あの絵はルノワール風の描き方だな、、と
思って近づくと本当にルノワール作だった
という様な事が何回もあります。

ルーブルは膨大な数の展示物があり、とても
全部を見れないので、どうしてもピンポイント
的に見たいものだけ直線的に行って、見ると
いう慌ただしさがあるのですが、この美術館
はゆっくり、自分の好きな順路で回って行く
と、思いがけないところで巨匠に会えます。

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