2020年1月4日土曜日

【本】アルテミス アンディ・ウィアー ハヤカワ文庫SF

著者のアンディ・ウィアー氏は、邦題「オデッセイ」という、火星に一人取り残された宇宙飛行士のサバイバルの映画が昨年ありました。見に行ったのですが、久々に面白い!と思えたSF映画でした。

スターウォーズ等とちがって、ちゃんと科学的(物理学に沿った)な中でのストーリー展開になっていましたし、手に汗握る 絶対的危機(火星独りぼっちなので、殺人鬼は出てきません)を知恵で切り抜ける姿がすごい。


という事で、原作 「火星の人」ハヤカワ文庫SFも読んでみました。そうしたら、映画よりもずっと面白いという事にビックリでした。


そこで、アンディ氏の第2弾の「アルテミス」を読んでみました。

舞台は月に変わりましたが、変わらずちゃんと科学考証にのっとった世界の中で、手に汗握るサスペンス、アクション物語。しかもとても面白い。


この作品も映画化が決まっているとの事なので、今年か来年でも封切られるかもしれません。それも楽しみです。


彼の作品は、アーサーCクラークをもっと面白くした感じとでも言えばよいのでしょうか?


もっと読みたくなります。早く 第3弾の作品を書いてくれないかな。


実に楽しみな作家さんです。

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