2020年1月24日金曜日

【本】エミリの小さな包丁 森沢明夫 角川書店

私の好きなエッセイストの三浦尭子さんが書いている書評で、「世の男性を虜にして、涙腺を崩壊させる森沢明夫作品の魅力を探る」と書いてあるのを見て、森沢さんを初めて読んでみました。

森沢さんという存在自体を私は知りませんでした。


読んでみて。ハマリました。


確かに虜になって、どんどん読み進める。次のページを読むのが楽しみになりました。


読んで感じたのは、森沢さんは現代の山本周五郎さんなんじゃないかという事。


心がどこか温まる。


文章が上手いというのは当たり前として、主要な登場人物達がみなとても温かい。


物語の中身を書くのは止めておきますが、私は「おじいさん」に感情移入して読みました。


こんな孫娘が来て、一緒に時を過ごせたら どんなに嬉しいだろうかなど、、


森沢さんは、沢山の小説を出されているようなので、次の本を読んでみたいと思います。

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