2015年4月11日土曜日

【バレーボール】2015年 全日本女子登録メンバー

今年の全日本メンバーが発表されました。


昨年の発表の時は「本当に総力を集める全日本女子」と書きました。


日本のトップメンバーを集めて、ベテランから若手にしっかり技を伝承して全体を強くしてくれるので

はと期待を込めました。

今年のメンバーを見て、多分 多くのファンは微妙な感じを受けていると思います。



成長著しい長岡選手や石井選手などが入っているのや、鍋谷選手や古賀選手など新戦力に育っ

て欲しいメンバーが入っているのは良いのですが。

新鍋選手が選ばれていないのは、もしも体調不良でないならば、やはり異様な印象を受けるから

です。


人知れない 眞鍋監督の苦労が垣間見える気がします。



憶測を色々する気はありませんが、昨年のハイブリッド6戦術が出てから、アタッカー以外の選手

はモチベーションが上がりにくい状況になっている事は感じられます。



セッターはブロックやアタックも期待されるので、高身長が要求される。

レシーバーとリベロは、従来にくらべて非常に広い守備範囲が要求される。

センターは不要論を言われて、安心してプレーできない。



昨年の全日本チームは海外遠征をロシアのエリツィン杯から1か月以上していましたが、

行く前にはあれほど元気一杯だった百戦練磨の佐野選手が、ゲッソリとやつれて帰ってきた事に、

私は本当にビックリしました。



選手に過酷な戦術なのだと思います。



ただ、先シーズンのVリーグでは、同様の戦術を取り入れたチームもありましたので、そういう状況

に慣れ始めた選手もいるかもしれません。



そういう事も含めて、今年の全日本メンバーは選ばれているのだと推測します。


今年のチームが良い結果を作れる事を祈ると共に、とにかく応援したいと思います。

2015年4月5日日曜日

【バレーボール】2014/15 Vプレミア ファイナル戦

久光 VS NEC のファイナルで NECが勝ち 優勝しました。

殆どのバレーファンが久光の優勝を予想していたと思います。私もそうでした。

この2年間、頭抜けた強さの久光でしたので、まさかの展開です。



放送で試合を見ましたが、両方とも本当に頑張っているのが良く伝わってきました。

本当に粘ってボールをつないでいました。



正直、最近のVリーグは久光の1強状態で面白みが無くなっていましたが、これで又 面白くなって

きました。Vリーグにとっては良かったのではないでしょうか。



長岡選手は、本当にプロのアタッカー(職人)になってきましたね。安定感が素晴らしい。



古賀選手はこれからが楽しみですが、今でもかなり広角に打っていますし、仕草や雰囲気が本当

に木村沙織選手にそっくりですね。でも、木村二世となるのではなくて、「古賀」として境地を開いて

行ってほしいですね。


近江選手は相変わらず、本当に落ち着いていますね。以前の竹下選手や高橋選手の持っていた

落ち着きを見る様です。冷静というよりも、肚がすわっているという感じでしょうか。

こういう人がチームにいると、他の選手もきっと安心できるのでしょう。

もう一度 全日本に戻ってくれると面白いのですが。


2015年3月29日日曜日

【本】誰とでも心を通わせることができる7つの法則 DaiGo ワニブックス

メンタリストDaiGoさんは、テレビで何回か見たことがあります。

読心術みたいな事をその時にはやっていました。


この本は、そのテクニックの一部を開示したもの。


心理学の一部なのだと思いますが、人間の錯覚や習性を活用した対応術とでも言うのでしょうか。

身体を使う柔術とも一部重なるような考え方の話でした。



具体的な内容をこの記事で書く事はあえてしませんが、昔から交渉術として色々言われてきた事

を今風に技術として説明しています。



同じ結論を相手から引き出すにも、普通の人の言い方とユダヤ人の言い方ではこんなに違うという

本を昔読んだことがあります。

それ以降、私は顧客との交渉での話ストーリーの持って行き方を色々考えるようになったのです

が、この本を読んでさらにジェスチャーや方向、前振りの質問など細かいテクも本当に使えるのか

チェックしてみようという気になりました。



「人たらし」の上手い人、ムード作りの上手い人というのは確かに存在します。そういう方々はこうい

う術を自然に行っているのかもしれません。



又、今後は相手が術を掛けてきていないか、交渉上で注意していく必要がある事を知りました。


対人 心理学に興味のある人にはお薦めの一冊です。

【自ら人体実験】耳鳴り対策1

先日、3年ぶりにTOEICを受けてきました。


そこで、自分の耳の変化を知りました。

TOEICのリスニングは大教室でラジカセからの声を聴きながらやるのですが、集中して聞き取ろう

として、左耳に手を当てて聞いていたのですが、殆ど何を言っているのか分かりません。



最近は海外出張やラジオ英会話の速聴もしているので、リスニング力はそこそこ大丈夫なはずと

思っていたのに、大変ショックを受けました。


焦って、リスニング問題の半分ぐらいまで来た時に、今度は右耳に手を当てて聴く事をしてみまし

た。すると、途端に声がハッキリ解像(?)して、言っている単語が聞き取れる様になりました。



TOEICの点数がメチャメチャになったのもありますが、自分の左耳がこんなに機能低下して居る事

が分かりショックでした。左耳だとくぐもった声に聞こえてしまいます。


そう言えば、左耳はかなり耳鳴りがきつくなっているなという自覚は最近ありました。


ためしてガッテンで耳鳴りは、ある周波数帯の聴力が低下すると、それをカバーしようと耳のゲイン

(頭の中のイコライザ)を上げる為にノイズが増えて起こるという話でした。


ある朝、寝床の中で左耳の耳鳴りが大きく感じられましたが、ゲイン調整は自分の体内で行われ

ている事ならば、自分で神経系をコントロールできるのでは?と思い、寝たまま指モミをしました。


その日は薬指を中心に揉んでみるとしばらくすると明らかに耳鳴りノイズの高さが変わった様に感

じました。


後でネットで見ると、中指や小指、手の甲の一点を揉めと書かれている物もあり、何が正解かはま

だ良く分からないのですが、何等かのコントロール方法がありそうです。


こいつも継続して色々実験していきたいと思います。

【シニアからの囲碁】超初心者の勉強法

いままで、図書館にある色々な囲碁入門書を借りて読んでみたのですが、どうも色々な部分的な

話や概説が多くて、いわゆる教科書的な物がなかなか無いなあ、、と思っていました。



ところが、フト 思い付いて子供の図書コーナーに行ってみると、小学生用の囲碁本のシリーズが

ありました。借りてみると順を追って分かり易く、だけど内容はかなり濃い(大人向け入門書よりもも

しかしたら高度)な事をロジカルに説明している事が分かりました。



実際、中学生でプロになる人もいるのですから、オジサン初心者よりも小学生の方がずっと上手い

子が多いのは間違いありません。その子達向けのシリーズですから悪いハズがないという事にや

っと気が付きました。



これは、メッケものでした。


ナルホド、そういう考え方だったのか、、という事もかなり多いし、これだけ分かっていれば良いんだ

という事も分かります。



中高年で囲碁をゼロから始めようとお考えの方には、ぜひ小学生向けの囲碁シリーズを図書館で

借りて読まれる事をお薦めします。

【自ら人体実験】ミトコンドリアと姿勢

かなり前のNHKサイエンスゼロでミトコンドリアがテーマになりました。

ネットの動画でその番組内容は今も見れるのですが、中高時代に習った楕円でとても簡単な構造

という図の印象とは全く異なり、細胞内でかなり活発に動き回り増殖したりする紐状生物のイメー

ジが実態の様です。



ミトコンドリアがどう機能しているのは、日本医科大学大学院の太田教授の解説文を写させていた

だきますと、


「ミトコンドリアでは、食事から摂取した栄養と、呼吸から得られた酸素を使って、ATP(アデノシン三

リン酸)というエネルギーを放出する物質を作り出します。

ジョギングを始めると、同じ距離を走っても、最初のうちはとてもきつかったのに、走るのに慣れてく

ると、それほどきつく感じなくなります。これは、運動によってミトコンドリアが増え、呼吸で取り込む

酸素量はいっしょでも、効率的に酸素を使えるようになったためです。


最初は、エネルギーを生み出すのに必要な酸素を無駄にするため、ハアハアと息を切らします。

しかし、走ることで体内のミトコンドリアが増えてくると、エネルギー代謝がよくなり、酸素を有効に

使えるようになるので、息を切らさずに走れるようになるのです。



近年の研究で、ミトコンドリアは、私たちの健康や老化の問題と、非常に深い関連があることがわ

かってきました。年を重ねるについて、ミトコンドリアの量は次第に減ってきます。

また、ミトコンドリアには、質の良いミトコンドリアと、質の悪いミトコンドリアがありますが、年をとっ

たり、悪い生活習慣などが続いたりすると、質の悪いミトコンドリアがふえていきます。

それが、私たちの老化のスピードにも大きな影響を及ぼすのです。



ミトコンドリアの数が不足したり、質が低下したりすると、作られるエネルギーが不足します。

少ないエネルギーは、まず第一に呼吸や体温調節など、生きるためにどうしても必要な部分に優

先的に使われます。この結果、若さを保つために働いている老化防止機能や、遺伝子の修復作業

などを行う長寿のためのシステムに、エネルギーが十分に回されず、それらのシステムがちゃんと

機能できなくなります。

それが、老いや、ガンなどの病気につながってくるのです。



最新の研究によれば、ミトコンドリアの生み出すエネルギーの低下が、認知症の原因の一つとなっ

ていることも分かってきています。



つまり、ミトコンドリアの量と質をよくしてやることによって、私たちは、エネルギーを作る能力をアッ

プさせることができます。それによって、体力がアップするだけでなく、年をとってもなお若々しく、健

康な体を維持することが可能になるのです。



脳の問題に戻れば、脳のミトコンドリアが増えると、脳が使えるエネルギー量がふえ、認知症を予

防するばかりではなく、集中力が増したり、発想力が豊かになったり、脳の機能全体がアップしたり

することも期待できます。」


とのこと。


そこで、ミトコンドリア量アップを試してみました。

ミトコンドリアは筋肉に最も多くいますので、筋肉量を増やす事がポイントになりますが、いくつかの

やり方が専門家の方から推奨されています。

人体の筋肉で量が多いのは、背中の筋肉と太ももの筋肉とのこと。 そこで、背筋を姿勢を良くす

る事で増やす実験を1週間やってみました。


姿勢は通勤の行き帰りの電車の中で、身体の重みは最も下になるように力を抜きつつ、頭が天か

ら吊り下げられているイメージでの姿勢を意識して取ってみました。(以前に剣の達人の方が、身

体に軸を通す時のイメージとして言われていたものです。)



月曜から始めて、金曜になるとかなり身体が軽くなる事を実感しました。

又、だらっと猫背になっているよりも姿勢の良い時の方が調子が良いぞという印象です。



ミトコンドリアが増えたからかどうかは不明ですが、もしかしたら効果あるのではと思いましたので、

これからもできるだけ継続して姿勢に注意をしていきたいと思います。


姿勢が良いと少し身長が伸びた気もしますしね。

2015年3月22日日曜日

【海外出張】パリ発 羽田行き夜便 エールフランス

今回、パリからは23:30頃の深夜 ドゴール空港を出発するエールフランスに乗りました。

なかなか良かったので書いてみます。


早めのチェックインをしたので、座席変更ができました。映画のシートの様に変更できる候補シート

をみながら、好きな席を指定できました。私は通路側が良いので、最後尾の通路席に変更しまし

た。 



最後尾での通路側だと、ギャレーにもトイレにも近く、リクライニングも全く気にしないで出来るので

便利なのです。但し、騒音は少しうるさいですが。



一番 良かったのは、食事です。

容器などはJALの方がとても機能的で進んでいますが、味は間違いなくエールフランスが上です。

イスの間隔などJALより狭いので、窮屈な姿勢で食べなければいけないのですが、味でその弱点

をカバーしてしまう感じです。


見た目だけでなく、ちゃんと料理してあるメインディッシュは嬉しいし、食前酒としてシャンペン、食

中にワイン、食後にコニャックを飲めるという呑兵衛にはシアワセなサービスです。



食事はパリ時間で午前2-3時ぐらいに出ますが、コニャックを飲んで 良い気持ちでグッスリ5-6

時間眠れます。2回目の食事は着陸の1-2時間前でした。

グッスリ寝たので、非常にスッキリした気持ちになれました。



機内のエンタメは、日本では見れない海外の映画や、あまり聞けない海外の音楽などが多くて、少

し英語が出来るならばグローバルな楽しみ方ができます。


難点をあえて言うと、キャビンアテンダントが大柄な方が多く、通路側席だとちょっとぶつかったりし

がちな事と、羽田に着くターミナルが出口までかなり歩かなければならない事。 そんなものでしょ

うか?



23時過ぎ発という事は、パリを夜まで十分に堪能してからチェックインできるという事ですので、そう

いう意味でもお得な便だと思いました。

成田発パリ行きの深夜便(パリに朝着)もあるとの事ですので、深夜便は色々活用できそうです。


チャンスがあれば、一度 お試しを。