メンタリストDaiGoさんは、テレビで何回か見たことがあります。
読心術みたいな事をその時にはやっていました。
この本は、そのテクニックの一部を開示したもの。
心理学の一部なのだと思いますが、人間の錯覚や習性を活用した対応術とでも言うのでしょうか。
身体を使う柔術とも一部重なるような考え方の話でした。
具体的な内容をこの記事で書く事はあえてしませんが、昔から交渉術として色々言われてきた事
を今風に技術として説明しています。
同じ結論を相手から引き出すにも、普通の人の言い方とユダヤ人の言い方ではこんなに違うという
本を昔読んだことがあります。
それ以降、私は顧客との交渉での話ストーリーの持って行き方を色々考えるようになったのです
が、この本を読んでさらにジェスチャーや方向、前振りの質問など細かいテクも本当に使えるのか
チェックしてみようという気になりました。
「人たらし」の上手い人、ムード作りの上手い人というのは確かに存在します。そういう方々はこうい
う術を自然に行っているのかもしれません。
又、今後は相手が術を掛けてきていないか、交渉上で注意していく必要がある事を知りました。
対人 心理学に興味のある人にはお薦めの一冊です。
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