仕事の都合で、この半年で3回目のヨーロッパ出張に行ってきました。
毎回 10時間以上飛行機のエコノミーに乗って行くのですが、昔にくらべてかなりシンドクなってき
ています。
飛行機の機材は進化しているのでしょうが、私のお尻の肉が減ってきているため、長時間座ってい
るとお尻が痛くて耐えられなくなってきています。モゾモゾ姿勢を変えなくては睡眠もあまり取れま
せん。時々、お尻を開放してやる必要があるので、せめて通路側席に座って、時々立ち歩く事が必
要です。今回は帰りの便は中央席になってしまったので、苦しかった。。
今回はボーイング787という新鋭機で、高度も6000m程度の客席内気圧との事で、そういう面では
楽でした。窓も透明度合を一つ一つ調整(調光)できる機能がついていて、最も暗くするとブルーシ
ートで窓を覆われた様な感じになります。
JALでしたが、玉にキズは機内食(2回目に出る軽食)で、モスバーガーを各人が自分でマヨネーズ
やソースを塗りハンバーガー、玉ねぎ、トマトなどをはさんで作り上げて食べるという物。 私はこれ
に遭遇するのは2回目ですが、狭いエコノミーのシートでは作業するのが辛い。玉ねぎのみじん切
りは飛び散るは、ミートソースは溢れたら服に付きそうになるは。隣に乗り合わせたドイツ人のおば
さんは、飛行機でハンバーガーが出来てきたの初めてだ、息子に見せてやるんだと写真撮ってい
ました。この献立を企画した人は面白がってだと思いますが、ビジネスクラスのスペースがあれば
OKですが、エコノミーでは無理あり過ぎ。若い人には好評なのでしょうか。。
もう一つ、年取ってつらいのは座席にある画面の距離が近いこと。特に前の人がリクライニングを
すると、ますまず画面が近くて老眼には見にくいことこの上なし。
一方で、年取ると遠慮が無くなるので、どんどん飲み物をお願いしてしまえるのは良い点かも。今
回もビール、ワイン、ジントニック、ハイボール、、、キャビンアテンダントには迷惑な存在ですね。
先月の出張では、フランクフルトで事件のあった翌日で、町中にパトカーと放水装甲車が溢れてい
る戒厳令下というアクシデントに合いましたが、今回はパリで突然電車が止まるというアクシデント
に合いました。
どうも大きなビル爆発や大火事があって、レッドレベルの警戒になったとこのと。高速道路も通行止
めになったらしい。帰りの便に乗るために、ドゴール空港に向かっている途中でしたが、急遽 タク
シーに乗り換えて空港に向かいました。街中は大混乱・大混雑でしたが、タクシーの運転手(女性)
が狭い隙間や側道などあらゆる手を駆使してくれたおかげで無事間に合う事ができました。
海外旅行は本当に最後まで気が抜けません。
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