私の場合、囲碁(13路盤)の教室に2回/月通っています。
1時間の先生の話のあと、1時間ほど同じ様なレベルの方と13路盤で2-3局打つ。
実際に対局できるチャンスはこれだけです。
60歳以上ならば、市立の老人憩の家 等で無料で 囲碁(19路盤)を打てるようですが、私はまだ
現役なのでそいういう所に参加する事ができません。碁会所は実力が違い過ぎそうなので、入りず
らい。
本をいくら読んでも、なんだか頭デッカチになっているだけで使える実力になっていないと感じる。。
と言うのが悩みでしたが、子供のアドバイスで少し解決できました。
昔流行った「ヒカルの碁」。そのゲームカセットがブックオフで500円で売っていました。それを買っ
て、子供のゲームボーイアドバンスを借りて、海外出張に持っていきました。
飛行場での待ち時間、飛行機の中、海外での移動中などやってみました。
日本の人前では、恥ずかしくてゲーム機なんて使えませんが、海外出張は大抵 暇な時間待ち時
間がかなりあるので”旅の恥はかき捨て”とばかりに、やりまくってみました。
ゲームのストーリーでは、本当に初心者が楽しめる様に作ってあって、9路盤や13路盤でキャラクタ
と対戦するのですが、殆ど勝ててしまいます。というか、ワザと相手に取られるように石を打ってみ
ても、ゲーム機はう~んと考えた末に、全く見当違いな手を打ってきて、結果として勝ててしまう。
(こちらが負けられない)という感じ。
いい気分で、次々とキャラクタに勝っていくという事になりますが、とにかくどんどん状況が変化す
る中で自分で一手一手考える練習にはなります。
ゲームの中で見本の打ち方も指導してくれるので、本を読むよりも学習効果があります。
ストーリーではいくらやっても勝ててしまうので手応え無いなあ、、と退屈して来た時には、キャラク
タとの個別対戦モードというもあって、そちらはレベル設定を初心者ではなくレベルにする事が可
能です。
何回か勝とレベルアップしていき、だんだんゲームキャラクタに負ける事も出てきます。
1週間の出張でトータル20局以上は打つことができました。臨戦的に考える訓練にはなった様で、
出張後に教室で実際の対局をしたら、かなり相手を圧倒できる様になっていました。 きっと、ゲー
ムで対戦に慣れたのだと思います。
インターネットでの対戦は、私はまだやった事がありませんので比較はできませんが、何時でも何
度でも、時間の好きな時にポケットから取り出して対局できるのはポータブルゲーム機のメリットで
すね。(スマホのタッチパネルで囲碁をするのは、私の指ではやりにくくてしょうがありません)
本は読むけど、実戦チャンスが少なくて、使えるのもスキマ時間しか無い私にはゲーム機の活用
はピッタリでした。500円だけだしね。
0 件のコメント:
コメントを投稿