2015年10月18日日曜日

【音楽】ボーカルが魅力的な曲 太田裕美さん

太田裕美さんの代表曲と言えば「木綿
のハンカチーフ」です。

若い人もきっと1回は聞いた事がある
のではないでしょうか。


今まで数百人、数千人の歌手の歌声を
聞いてきたと思いますが、その中で
この「木綿のハンカチーフ」の太田
さんの歌声は私にとって特別です。


何か、プライベートな記憶や記念に
繋がっているのではなく、この曲は
何度聞いても、心や感覚がゾワゾワ
っとするのです。

切ない気持ちになっているのかも知
れません。

悪い意味ではなく、心地よく官能的
なゾワゾワ感です。


不思議です。太田さんのヒット曲は
幾つもあるのですが、ゾワゾワっと
くるのはこの曲だけ。

言ってみれば、声質によるフェロモン
とでも呼べばよいのでしょうか?


音楽には、芸術だけでなく生体反応
を引き起こす周波数分布やリズム、
音程がある様です。


音階や和音(コード)も、気持ち良く
感じる組合せと不快に感じる組合せ
があるように、曲としても何かがある
様です。


良く知られている事で、その曲に接
する事で元気になる曲があります。

小林亜星さんの作った「どこまでも
行こう」や、海外では「聖者の行進」
などですね。

モーツアルトを聞くと安らぐという
人も多い様です。(私には逆に違和
感が感じさせる作曲家ですが)


メカニズムは分かりませんが、何等か
の心身に影響を与える曲という物が
本当にあると思えます。

人それぞれで、どの曲と共鳴できるか
は違うのかもしれませんが、少なくと
も私には、「木綿のハンカチーフ」が
共鳴を呼ぶ曲です。

私にとって、魔法の一曲です。

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