今日のニュースで、加工食肉(ハムやソーセージ
ベーコンなど含む)は発癌性があると国際がん
研究機関(IARC)から発表がありました。
ええっ?? という人、何を今さらと言う人
の両方が居られると思います。
癌に関しても、常識の嘘と思える事があります。
癌は昔からある生物が本来的に持っている病気だ。
昔から癌はあったが、近年は検査のレベルが
上がったので発生率が高くなっている。
年をとれば癌になるのは自然な事。
早期発見と早期対応が出来る様になったので、
癌に対して人類は進歩している。
本当でしょうか? 以下の事をご存じですか?
シュバイツアー氏が未開の地で2000人の患者を
見た時に記録した文章によると、癌患者は一人
も発見されなかったとのこと。
別の国でも、文明化している地域と、遅れていて
昔のままの生活をしている地域を比べると発癌
は圧倒的に文明化している地域が高い。
IARCは発癌性のある要因をリストにして公開し
ています。
グループ1という群はヒトへの発癌性が確実と
考えられる表で、それを見ると
ヒ素、アスベスト、ベリリウム、カドミニウム、
六価クロム、ヒ化ガリウム、ニッケル化合物、
石英結晶などの無機物。
ガンマ線、中性子線、X線、太陽光などの放射線
ウイルス感染、
そして非常に多種の有機化合物、石油等から作ら
れる有機物、ポリマー、モノマー
無機物質も、有機物質とも殆どが工業化と石油
・石炭由来の化学製品・化学反応で作られ、
文明的(?)生活で被爆する可能性のある
物質たちであると思います。
これを見ると、文明地区と非文明地区では発癌
率が大きく異なる事に理解できます。
癌は生物本来の病ではなく、人工的な病と言う
事ができそうです。
原子力起因の放射線も同じです。
我々がしなければならないのは、癌保険を充実
するのでも、癌治療方法の開発を進めましょう
というのでもなく、癌発生の元を無くして行く
事こそ取り組んでいかなければならない事です。
しかし、これは経済産業を大きく変える事に
なるので、メディアも政府も、医薬業界も知
らないフリをしているのでしょうか。
特に、プラスチックと原子力は大きな原因。
「便利さ・快適さ」などを見直していく事を
恐れないで進める議論が必要と思います。
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