2014年12月15日月曜日

【旅行】12月のドイツ

本当に久しぶりに海外出張に行ってきました。

10年ぶりぐらいのドイツ、20年ぶりぐらいのフランスでした。

12月に欧州を訪れるのは初めてでしたが、気が付いた事を旅のヒントに書いてみます。



日本からはフランスのドゴール空港経由でミュンヘン空港に行きました。

ドゴールでの乗り換え時に、機内でもらったミネラル水のペットボトルをそのままバッグに入れてい

たら、X線で引っかかってその場で回収箱に捨てさせられました。


機内でもらった飲み物は、機内で飲んでしまいましょう。



飛行機の中で、映画など沢山見れます。ついつい調子にのって、12時間のフライト中に4-5本の

映画を見てしまい、全く寝ませんでした。

欧米に行く飛行機で全く寝なかったのは初めてでしたが、それはそれで、到着してから夜よく眠れ

たのでOKかなと思いました。



ドゴール空港の乗り換えラウンジに両替があるので、そこで昔 米国出張して残っていたドルをユ

ーロに替えました。クレジットカードでのキャッシングも出来ます。羽田では、円からユーロへは替

えられるのですが、ドルからの両替はしてもらえませんでした。



空港からは、電車で市街近くの駅前ホテルへ。


気温は1度ぐらいでしょうか。それなりに寒いですが、風がなかったためか日本を出る時の服装+

セーター+手袋で十分でした。機内は温かいので、後で重ね着できるセーターを手荷物として持っ

ていると重宝します。


ホテルについてたのは夜9時過ぎですが、近くのビアレストランを教えてもらい行きました。空席多

く、予約無で全然OK.



あまりお腹はすいていなかったので、ソーセージとビールを頼みました。

それで、十分な量です。



ドイツのホテルの部屋はどれも、暖房がしっかりしているので寒い思いはしません。

今回の出張は軽量化の為にパンツなどは毎晩自分で洗うという事にしているので、今回はスチー

ムの温度設定を少し上げて使いました。 ヘアードライヤは部屋についているので、それで洗濯物

をあらかた乾かしてから、ホテルのハンガーを使って部屋に一晩つるしておくとしっかり乾きます。



ドイツのホテルは中~低価格のビジネスホテルはシャワーだけの所が多いと思います。

でも洗面台は大きいので、手洗い洗濯は可能です。お湯も出ますし。石鹸はホテルのを使います。



ドイツの朝食はいつも楽しみです。ゴマパンもチーズも、ハムも美味しい。

ドイツというとソーセージの印象が強いですが、正直ソーセージは日本で食べても同じ味という気

がします。でも、パン、チーズ、ハムは日本とは別物です。



ドイツパン(丸っこいの)は、ナイフでハンバーガーの様に半分に割って、そこに具をのっけて食べ

るのがドイツ流。確かにそうすると食べやすい。


移動は基本的に電車を使いました。

少し古い「地球の歩き方」などを見ると、電車のチケットを買ったら、ホームにある打刻機で日時等

を打ってもらう事と書かれていますが、今回は全て自動販売機で切符を買ったら、すでに日時がプ

リントされていました。そのまま、電車に乗りました。途中で検札に来てもそのチケットを見せたらO

Kでした。

チケットを買ったら、日時が入っているか確認するのが良さそうです。



電車はほぼ事項通りに動いていました。但し、時々 ストライキの発生する時もあるとの事で表示

などは気を付けてみるのが良さそうです。

社内アナウンスは全部ドイツ語だったと思います。



街のサンドイッチ屋(沢山ある)でサンドイッチ買って食べたりしましたが、トイレは有料(0.5ユー

ロ)が多いです。0.5ユーロコインはいつも持っているのが安心です。

ドイツ人を見ると、柵を乗り越えてトイレに入って行く人もいましたが、それは足が長いから出来る

事で、日本人にはまたぐのは大変と思います。



12月の街は広場にクリスマス用品を売っている屋台が沢山出て、とてもキレイな賑わいです。食

べものも売っています。屋外は冷えるので、グリューワイン(ホットワイン)の屋台で1つ買って飲む

と、心も体も暖まります。4ユーロでした(2ユーロを容器代としてデポジットされ、容器を返したら戻

ってきます。だから最初に払うのは6ユーロ)。



ミュンヘンからフランクフルトへは高速鉄道(ICE)で移動しました。

が、ミュンヘン駅で列車に乗り込んで指定席にいると、突然 電気が消えてしまいました。

車両故障が起こったようで、回りの客があわただしくトランクを持って出て行きます。

急いで降りて、ホームに居た人に聞くと、次のフランクフルト行きの列車はxx番線だ走れ!!との

こと。必死に走りました。


ドイツの中央駅の構造は、電車が行き止まり式のホームに着きます。そしてホームの長さは半端

ではありません。印象では500~600mはあるのではないでしょうか?

違う番線に行くには、そのホームの端の連絡通路を通る必要があります。私のいた車両は先頭だ

ったので、その長いホームをトランクを引きながら5分以上も走る事になりました。



トランクは小さ目で、引きながら走れる位の走行性の良いものが良さそうです。



別便はパンパンの満員になりましたが、しばらくすると降りる人も出てきましたので座れました。こ

の辺は日本の新幹線自由席で席を確保するノリでやっていれば大丈夫です。



フランクフルトの街も、基本はミュンヘンと同じ。

街をトランクをゴロゴロしていこうとすると、意外と凸凹の多い石畳が多いので、キャスタが壊れそう

になります。なるべく大きな車輪のトランクが良いようです。



ビールは色々な種類がありますが、私にはPil(ピルスナー)というのが、日本の生ビールと同じ感

覚でおいしかったです。


フランクフルトでは、朝 明るくなるのは8時頃でした。

空は曇りか雨か、時々雪。防水靴で行くのが良いです。

又、雨は冷たいので、防水性のある帽子もあると便利です。


とりとめなくなりましたが、旅のTIPS情報です。

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