2017年7月26日水曜日

【本】国際メディア情報戦 高木徹 講談社現代新書

著者は「ドキュメント 戦争広告代理店」を書いた高木さん。

政治の世界で、PR情報を戦略的に使う事が重要になって来ている事を、数々の例で教えてくれます。

・ボスニア戦争
・アメリカ大統領選挙 オバマの勝利
・ビンラディンとアルカイダ
・アメリカの対テロ戦争
・さまようビンラディンの亡霊
・オリンピック招致 日本が持っている「資産」

そして、PRが殆ど出来ていない日本に於いて。
どうしていったら良いのかについて。

現代の戦争は、世界世論で倫理上正義と思わせた方が勝ち。
という冷徹な現実を見つめる必要がある。

とのこと。

今の日本の旧制思考の政府は、下手な見え見えの強権国内情報操作をやろうとしていますが、ちゃんと国民を見て、世界に対して戦略的行動をしかけていくという様な事は期待できないですね。

考え方の違う人材=世襲でない人 が、政治をしていく事が必要ですね。

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