2014年7月12日土曜日

【バレーボール】エリツィン杯

ネット動画でブルガリア戦(初戦)、カザフ戦、ロシア練習?試合を見ました。


ブルガリア戦は、現在の火の鳥のオールスターに近いスタメンでした。



眞鍋監督としては、エリツィン杯は2014年火の鳥のウォームアップ試合だと

考えているのだと思いますが、初戦はベテランにまず試合勘を取り戻して

もらって、手堅く1,2セットを取って若手に繋ごうと思っていたのではないか

と推測します。




しかし、始まってみると勝ちはしましたが全然楽勝ではありませんでした。




今のチームは確かに攻撃力はとても上がっていると感じます。長岡選手や新鍋

選手のライト攻撃、木村選手、石井選手、大野選手も良い感じです。




しかし、ブルガリアに点を取られ過ぎました。一つ間違えば負けていたかも。



佐野選手も入っているのに、なんでこんなに点を取られるのだろう??と思

いながら見ていました。  防御力が落ちています。




私の感じたのは、3点です。


①やはりブロック力が大幅に低下している。

ちゃんとした位置、タイミングで跳べていないので、穴だらけに見えました。

それによって、過去見たこと無い程 リベロの佐野選手の守備範囲と対応し

なければならない球の角度が広がっています。

ロンドン組のメンバーは比較的跳べていますが、新メンバーはまだちゃんと

跳べていない様に見えてしまいました。



②ディグ等でも佐野選手の動きとの連携がとれていなく、勿体ないぶつかり

合いや、お見合いなどありました。


又、ボールが大きく動いている時、それに対応したコート上の移動をしてい

かないと対応できませんが、新メンバーはまだ動けていない様子。

棒立ちになっています。ネット際のブロックこぼれ球への食らいつきも新メ

ンバーは動けていません。Vリーグでは攻撃だけの事しかしていないので、

どうして良いのか分からないのかもしれません。



眞鍋監督の新戦術では、きっと単機能の人は要らなくて、マルチ機能を果た

せる人が必要なはずです。MB1/MB0では、攻撃力アップと同時に今まで

MBがやっていた防御面の機能もカバーする義務が起こってきます。ここを

どう埋めるのかが、監督の最大の悩みなのかもしれません。



③宮下選手はあわてすぎている気がしました。

折角、佐野・新鍋・木村選手がA,Bパスを多く返してくれるのですから、

それを信頼してもっと落ち着いてトスアップすれば良いのですが。




新メンバーは皆 身体能力の高い人ばかりですので、①、②、③とも

意識を切り替えればかなりの事が出来るのではと思います。進化が楽しみです。



尚、この試合で、初めて佐野選手のオーバーハンドのプレイを見る事が出来ました。

面白かった。


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