前から気になっている事があります。
水だけで何年も生きている人がいる、というニュースを時々見ます。
ロシアの人、日本の人、インドの人。 NASAや医学者の監視の下での
100日以上もの確認実験も行われています。
アンチエージングで、食べる量の少ない方がいつまでも若く、長生きと
というレポートもありました。
チリの炭鉱事故の時も、1日スプーン1杯だけの食糧で1か月以上も地下で
過ごした人々も、餓死はされませんでした。ガリガリに痩せられたという
感じでもありませんでした。
一体、人体と食事はどういう関係にあるのでしょうか?
図書館で「ほとんど食べずに生きる人」柴田俊彦・安保徹(三五館)、
「空腹が生き方を教えてくれる」南雲吉則(サンマーク出版)、「空腹
力」石原結實(PHP研究所)を借りて読みました。
柴田さんの本は、自身が小食化を人体実験した経過を詳しく書いてある本。
南雲さんの本も、自身が日々実践している健康(若返り含む?)法を、
石原さんは主催されている断食道場の考え方や効果を説明されています。
3冊に共通している事は、学校で習った1日3食を食べるのが健康の基と
いう考えは、成長期の子供には当てはまっても、大人がそのままやって
いてはいけないという事。
現代人は、世間でいう普通の食事をすると食べ過ぎになっている。
人類の歴史からみても、現代の飽食は異常事態。人間の身体のメカニズム
とかけ離れた生活になっているという事。
本来は、お腹がグーと鳴る空腹状態がある事が、身体に備わっている
色々な調整機能に重要。 本来、空腹状態にある方が、身体は上手く
働く様に出来ているらしいです。
少食にすれば、明日から 皆 本来の力を発現させられるという事。
柴田さんは自己復元力が高まって、白髪も減る、歯周病も治ってしまった。
南雲さんも、ぐーんと若返ったのは周知の事。
石原さんは、万人に有効なこの少食は 一日2食にする事だけで、誰でも
今日から実践できるとやさしく教えてくれています。
少食が身体に良い効果をもたらす事は間違いなさそうに感じました。
少食が身体に定着していくと、だんだん、糖やタンパクを分解して
作る火力発電的だった仕組みが、放射性物質や太陽光などを使える
原子力は再生可能発電的に切り替わっていくと説く人もいるようです。
そうなると、水だけで生きられる???
そのあたりは、まだまだ不透明な世界ですが、何かありそうです。
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