反対集会にはじめて参加してみました。
平日の12時から13時まで、国会議事堂と道路を挟んだ
参議院議員会館前の歩道に300人程の人が集まりました。
年齢層はシルバーエイジが殆ど。平日の昼間では、当然
そうなります。
集会が始まる前に、付近を歩いていると警備の警官が
20mおきぐらいに立っています。すれ違うと、「今日は」
とあいさつしてくれます。
この炎天下に大変だと思いますね。
ずっとあの制服で立っているのですから。
12時から10分ぐらい、参議院議員(共産党と社民党かな)
がマイクでスピーチがありました。13時から参議院で審議
が始まるとのこと。NHKも今回は全て放映するとの事で
今までの、反対の声が全国民レベルに広がっている結果だ
とのこと。
何回か、議事堂に向かってシュプレヒコール。
「戦争反対」「絶対廃案にするぞ」「9条を守れ」
など。
今回の集会は”総がかり行動”と言って、色々な団体が
この件では手を組んで一緒に行動しようという動きのもの。
各団体の人もスピーチをするのですが、少し違和感を感じ
たのは、韓国のグループの人達。彼らの主張は、「安倍の
やっている安保法案は、再度朝鮮半島を侵略しようとして
いる下心がハッキリ見える。韓国でも反対の声が上がって
いる。日本の反対運動と連動しよう」というもの。
多分、多くの日本人はそういう感覚は無いだろうし、今回
の安倍に動きやすい環境を作ったのは、そもそも韓国大統
領の竹島上陸がマスコミ的にはキッカケを作ったと思えます。
韓国の市民と政府は別物と考えるのが良いのかもしれませ
んが。
13時には、最後のシュプレヒコールをして、終り。
8月30日には、国民大集合をして、国会議事堂を10万人以上
で取り囲みたいとの事でした。
それが、報道されて安倍首相へのプレッシャーに必ずなる
とのこと。
参加してみたいと思われる方は8月30日に国会議事堂に
行かれると良いと思います。
集会が解散になった後、折角だから首相官邸も見ながら帰
ろうとしたのですが、歩道を歩いていて若い警察官に声を
かけられました。
「どちらに行かれるのですか?」
「首相官邸の前を通って赤坂の方に行こうと思います。」
「反対集会に出られたのですか?」
「そうですよ」
「今日は、これ以上先に行くのは止めていただけませんか?」
「官邸の前の道を通るだけですよ。何か問題でも?}
「この時節がら、止めていただければと。今日は暑いですし
別の日にされたれあどうでしょう?」
「そういう規制がかかっているのですか?」
「そうではありませんが、ややこしい時期で、暑い日です
ので。。」
という事で、それ以上 面倒になったので別の道に折れて
赤坂に向かいました。
私が過激派か辣腕スパイ、スナイパーにでも見えたので
しょうか? そんな訳ないと思いますので、相当 首相側
はナーバスになっている様です。
官邸の前でもしもシュプレヒコールされると、たまらなくイヤな
のではないでしょうか。
昨日まで私は今の安倍自民党への抑止力は選挙(近々の
地方戦)で自民党にノーを突きつけるしかないと思ってい
ましたが、今日のこの首相官邸への通行阻止にあって、
デモ集会、シュプレヒコールなども安倍首相にはボディー
ブローの様には効くのだなという事を感じました。
参加する事も意味を持ちそうです。
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