2015年7月26日日曜日

【教科書】中学の採択前教科書

公民館に行った所、これから中学校向けに採択される候補
の教科書の閲覧をしていました。

「新しい歴史を作る会」の教科書が随分前から議論になっている事。

又、この数年 その教科書を採用しようとする教育委員会が多く
なってきそうな雰囲気を新聞などの報道で感じていました。


でも、その現物を見るのは私は初めてでした。


時節柄 気になる日本国憲法に関して どういう記述になって
いるのかを見ました。


幾つかの教科書は日本政府からは大日本帝国憲法をちょっとだけ
変えた案が出て、GHQから対案が示され国会で審議し、日本国民
の賛同を持って作られたとの記述になっています。


「新しい」の教科書は、GHQより一方的に憲法案を突き付けられ
てイヤイヤながら押し付けられた。と断定して書かれていました。


実際の憲法制定がどういう過程で行われ、それを当時の日本国民は
どう受け取ったかは、少し能動的に調べれば「新しい」教科書は
非常に偏った視点でしか書かれていない事は明白です。


ただし、中学生は真面目であればあるほど、教科書に書かれている
ことは、真実・正しい事と受け取るハズですので、能動的に調べる
という事はしないでしょう。

テストでも教科書に書かれている事と違う答えを書くと×を食らう
のでしょう。


となると、これを鵜呑みにしてしまう。こういう教育を受けた
学生が18才から選挙権を持つ。
洗脳教育で偽民主政治を進める、全体主義者のやり方ですね。


多分、中国国民や韓国国民も対日という事で、同様の教育をされ
ている事が現在の政治状態を作っています(各国の政権がそう
いう敵国状況を作る事で国民コントロールをしようとしている)。


我々から見ると、中国国民も韓国国民も教育で洗脳されていて
可哀相だという気持ちも湧きますが、日本国民も安倍自民党に
よって同様に子供達が洗脳されようとしているのを感じます。
これで良い訳がありません。


第1次安倍政権が仕組んだ洗脳教育のワナ。
第2次安倍政権が仕組みつつある違憲のワナ。

両方ともNoです。

0 件のコメント:

コメントを投稿