2018年11月17日土曜日

【家 住み手が書く】爽やかで、頼もしい家を創る1 大枠の整理

ここからは、私が狙いを実現する為にどういう事を悩んで、どういう風に決めて行ったかという具体的な話になります。


世の中には「作り手側」からの情報があふれていますが、「買い手側」からの情報は少ないので、私の経験がこれから家創りをしようと考えている方の参考になれば良いなと思います。


まずは、実現したい希望をもう少し具体的にブレークダウンして書き出しました。

そういう整理は、自分の為の頭の整理でもありますし、ハウスメーカーや設計士さんなど他人に思いを伝えるのにも非常に有用だと思ったのです。


最初は、大枠の整理です。

住む予定の家族は誰と誰で、それが向う数十年後までにどう変わりそうか。


どういう住み方をしたいのか。

例えば、知り合いを沢山呼んでワイワイできる家にしたいとか、穏やかに暮らしたいとか、趣味を充実させる事をしたいとか、、


あとは、制約条件です。

資金額、移住するスケジュール、建てる予定の土地の建蔽率や容積率は?、防火地区か?、音の環境は?、陽当たりは?、隣家に対しての制約(高さ制限や日射など)があるか等々。


私の場合、

夫婦で住んで時々子供達が帰ってきて泊まれる。お客を沢山というよりも、年とっても穏やかに暮らしていける家にしたいと考えました。

家を考える時に、間取りは誰でも最初に考え始める所だと思いますが、イメージが無くて間取集の本など眺めても、私は目移りするだけでどうしらた良いのか全然考えがまとまりませんでした。

でも、どういう住み方をするかがイメージできればかなり考えやすくなります。
前記の整理をしてから見直すと自分にとって何が良いかが段々分かってきました。


土地の制約条件は市役所等で調べました。

最後に資金の面からの制約は、大きな家にはしない。
特注品は使わず普及している標準的な建材や装置、手法を使っていく。
という事を決めました。

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