2018年11月24日土曜日

【家 住み手が書く】爽やかで、頼もしい家を創る4 情報を集める

次に、実現手段を探していきます。

まずは、情報を集めました。


家を建てるかもと考え始めた時から、近くの図書館に行って色々な住宅や建築に関する本を借りて読み出しました。


最初は「いい家~」的な物から、各種素材について、間取り、建築方法、結露、バリアフリー、耐震方法、実際の震災被害、植物、伝統建築、エコ住宅、パッシブハウス、太陽光発電、太陽熱利用、井戸利用、雨水利用、夏を涼しく暮らす方法、インテリア、エクステリア、空調設備、住まいと健康、シックハウス、火災時の安全性、地域の気象、地球温暖化が日本の気候に与えていく影響、雷の影響、人種と感じ方(体感温度等)、、等々 だんだんと範囲が自然に広がっていきました。


私の使っていた図書館は便利で、複数の図書館が連携しており、それらの所蔵図書一覧を家からWebで見て予約できます。

毎週5冊づつぐらい借りていきました。図書館は無料ですので、中身をザっと見てハズレだと思ったらすぐに返却すれば良く、多くの情報を得ていくのにはとても効率的です。


勿論 新刊本や雑誌は色々な書店で立ち読みもさせてもらいました。その場合は新宿紀伊国屋などの専門書も多くそろえている大書店に行く様にしました。

建築の本は一般読者向けの本と、工務店さん等の作り手向けの本とがありますが、その両方を見る事で理解できる事も多かった気がします。


一つのテーマに関して、出来るだけ違う視点や立場から書かれた本を複数冊読む事で、メリット・デメリットを公平に知ろうとしました。


ネットでの情報収集も当然しますが、出ている記事はさらに慎重に考えないと危険(メーカーや他人が言っている事を、裏も取らずに述べている物が非常に多い。又は中立独立を装った書き込み等が多い)な気がしました。


気になった情報は、可能ならば現物を見に行ったり、著者と話しに行ったりしました。

そうやって、使えるかもしれない知恵や、外してはいけないポイントなどがうっすらと見えてきた気がします。

こういう情報収集と勉強は、建て終わるまで続いていきました。

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