まずは、バレーのスタイル。
木村選手のサーブの上手さは、トルコリーグでも光って
いましたが、その姿も印象的です。
ジャンプフローターサーブが殆どですが、その姿はいつ
見ても、「天女が羽衣をまとって飛び上がる姿」という
気がします。
なるべくネットに近い所から打って、かつネット上の
低い位置を通したいという狙いがあると、インタビュー
で聞きました。
きっと、安定して打てる姿勢を研究した結果だと思います。
機能美ですね。
二番目は、相手チームのサーブが始まる前に毎回行うルー
チン動作。
アンダーハンドレシーブの様に両腕を伸ばして、大声で
「ハイ」と気合を入れる。
真剣さが伝わってきます。
三番目は、スパイクが決まった時の喜びよう。
全日本のエースなのに、毎回 子犬の様に、コート上で実に
嬉しそうに大喜びします。
あんなに無邪気に喜ばれたら、相手チームはイヤになってし
まうだろうなと思います。日本チームには良いムードが盛り
上がります。
これも、木村選手の心理作戦なのでしょうね。
四番目は、癖玉スパイクを打つ時のボールに触れている時間。
相手コートの空いている所を狙って、変幻自在にコースを打ち
分けようとするので、ボールコントロールをする時はスパイク
時にボールを叩くのではなく、手のひらで色々な方向に送り
出すという感じで、長い(といっても0.1~2秒なのでしょうが)
ボールとのコンタクト時間をかけているようです。
上手いよな。と思う瞬間です。
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