2014年6月7日土曜日

【バレーボール】木村沙織選手2

木村選手を見ていて印象的な事を書いてみます。


まずは、バレーのスタイル。


木村選手のサーブの上手さは、トルコリーグでも光って
いましたが、その姿も印象的です。


ジャンプフローターサーブが殆どですが、その姿はいつ
見ても、「天女が羽衣をまとって飛び上がる姿」という
気がします。


なるべくネットに近い所から打って、かつネット上の
低い位置を通したいという狙いがあると、インタビュー
で聞きました。


きっと、安定して打てる姿勢を研究した結果だと思います。
機能美ですね。



二番目は、相手チームのサーブが始まる前に毎回行うルー
チン動作。


アンダーハンドレシーブの様に両腕を伸ばして、大声で
「ハイ」と気合を入れる。


真剣さが伝わってきます。



三番目は、スパイクが決まった時の喜びよう。


全日本のエースなのに、毎回 子犬の様に、コート上で実に
嬉しそうに大喜びします。


あんなに無邪気に喜ばれたら、相手チームはイヤになってし
まうだろうなと思います。日本チームには良いムードが盛り
上がります。

これも、木村選手の心理作戦なのでしょうね。



四番目は、癖玉スパイクを打つ時のボールに触れている時間。


相手コートの空いている所を狙って、変幻自在にコースを打ち
分けようとするので、ボールコントロールをする時はスパイク
時にボールを叩くのではなく、手のひらで色々な方向に送り
出すという感じで、長い(といっても0.1~2秒なのでしょうが)
ボールとのコンタクト時間をかけているようです。


上手いよな。と思う瞬間です。

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