2014年8月3日日曜日

【本】わが身に危険が迫ってもこれだけは伝えたい 日本の真相 船瀬俊介 成甲書房

政府やマスコミが決して伝えない「隠された真実」を書いたという本。



以前からの原発安全神話、非核三原則の嘘、メタボ健診など政府広報・宣伝・マスコミ報

道に操られている事は沢山あると薄々感じている人は多いと思います。




身近な小さな事では、運動は20分以上しないと脂肪は燃えないという話。専門家の間で

は十年以上も前から嘘ということが常識となっていました。



大きな所では、アメリカ9.11のテロ。日本では、アルカイダの仕業という認識が強いと思

いますが、米国では80%以上の人はアルカイダが首謀ではない(軍産共同体やネオコン

が仕掛けた?)という疑念を持っているらしい。。。




世の中の広報や報道は シガラミマミレ なので、そこで隠されている事を生活者の視点

から食料から医療・建築まで100のタブーとしてこの本には書き出してあります。



特にショッキングだったのは、抗がん剤に関して。



厚生労働省の技官が、「抗がん剤が、がんを治せないのは周知の事実です。」「抗がん剤

は大変な猛毒物質です。それで死んでしまう方が、大勢いらっしゃるんですよね。」「抗

がん剤は大変な発がん物質です。それで新しいがんが発生してしまう方が、大勢いらっし

ゃる」と公言されているとこと。なぜ投与するのか?という問いには「抗がん剤を投与す

ると、10人に1人くらいに腫瘍縮小がみられるんです」それを”効いた”と判断して医

薬品[抗がん剤)認可するとのこと。



厚労省保健局の課長は、公のシンポジウムの場で、「抗がん剤は、いくら使っても、使っ

ても効かない。こんな薬に保険適用していいのですか!」と公言している。



医師たちも、抗がん剤の恐怖の真実を知っている。だから、自分や身内には絶対、抗がん

剤は打たせない。内外の271人の医者に「自分自身に抗がん剤を打つか?」と尋ねたら、

270人が「断固ノー」だった。又、抗がん剤を患者さんには打ちまくってきた東大医学

部の教授4人が、自らががんになったら4人とも抗がん剤拒否で、食事療法で治したとい

う、笑えないエピソードもある。


とのこと。



又、住宅建築での高気密高断熱神話の嘘や、ビニールクロスや建材によるシックハウスの

実態などは、私自身も前から興味を持って調べていていたのでかなり共感しました。



この本自体も鵜呑みにしてはいけなく、本当なのかと各自が調べ・検証して判断していく

必要があると思いますが、自ら実感していない「世間の常識」はまずは疑ってみるという

事が重要そうです。



そいういう意味で、色々な視点を与えてくれる一冊です。

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