2014年8月31日日曜日

【音楽】ボーカルが魅力的な曲 尾崎亜美さん

音楽では、ボーカルやコーラス・ハーモニーがいつも気になります。


学生時代に、ビーチボーイズの曲コピーの練習を少ししていたからかもしれません。

気になる人や曲を書いてみようと思います。




尾崎亜美さんは、ボーカリストというよりも、シンガーソングライター、作曲作詞家です

が、その曲や歌声がとても好きです。



一番 気に入っているのは「初恋の通り雨」という曲。



好きな人と雨宿り というような、青春の甘酸っぱい気持ち。

誰でも心に秘めているシーンを思い出してしまう曲です。

街の雑踏や車、雨の音から始まる 静かに落ち着いているけど、明るく、軽いPOPs。



流れるようなメロディーに、心に染みるような情緒豊かな亜美さんの声が乗る、上質な歌。

少しかすれた声が、この曲に本当にピッタリです。 



一方、面白がって作って、唄っているのが分かるのは、「愛に恋」。


これは題名からして ”会いに来い” のパロディ。(なのだと思います)

亜美さんの、肩から力が抜けたリラックスした姿勢がストレートに出ている曲に思えます。



色っぽかったり、コミカルなバックコーラスも全部 自分でやっていて、まるで声の七色攻撃を仕掛

けている様な、ボーカル曲として目(耳?)を引かれます。


世間では、もしかしたらB級グルメの様に評価されれいるかも知れませんが、本格的な実力者が遊

ぶと、こんなに面白いのだという好例で大好きな歌です。



逆に、「オリビアを聴きながら」は亜美さんの作詞作曲で杏里さんに提供された曲ですが、亜美さん

Ver.では、その歌い方は暗い暗いものです。


尾崎さんの歌やピアノの叩き方を聞くと、この曲はバラードというより演歌という感じがします。


杏里さんの明るく、POPな唄い方とは正反対。

アレンジと歌い方でこんなに感じが変わるんだ、、という事が面白い一曲です。

0 件のコメント:

コメントを投稿