さすがに、ロンドン金メダルチームは圧倒的な強さを持っていました。
いつもの サーブサイド毎の得点率を挙げてみます。
第1セット 日本サーブ 得点 日本3、ブラジル12.得点率 日本20%、ブラジル80%
ブラジルサーブ 得点 日本12、ブラジル13.得点率 日本48%、ブラジル52%
第2セット 日本サーブ 得点 日本5、ブラジル14.得点率 日本26%、ブラジル74%
ブラジルサーブ 得点 日本13、ブラジル11.得点率 日本54%、ブラジル46%
第3セット 日本サーブ 得点 日本8、ブラジル17.得点率 日本32%、ブラジル68%
ブラジルサーブ 得点 日本17、ブラジル10.得点率 日本63%、ブラジル37%
私が想定している新戦術での狙い(相手より早く25点に達し、25対20ぐらいで勝つ)は、
相手サーブ時に70%以上の得点率、
日本サーブ時に40%以上の得点率
を安定して得られる様になる事。
今回の火の鳥チームの結果をセット毎に見ると、
第1セット 第2セット 第3セット
相手サーブ 48% 54% 63%
日本サーブ 20% 26% 32%
となっています。
得点は 日本ーブラジルで
第1セット 15-25
第2セット 18-25
第3セット 25-27
でした。
昨日までは、新戦術で意表を突いて勝てるのではと思っていましたが、そんな甘いものではなかっ
たですね。
新戦術までたどり着けなかったのだと思いました。
相手のサーブやスパイクをまともにレシーブ出来ない。
それだけの破壊力を持った球が飛んで来ていたのだと思います。スピード感が昨日までの相手と
は、格段に違いました。
精神的に日本選手は固くなってしまっていたのも、あるとは思いますが。。
センターからの攻撃が殆ど怖くて出来ずに、サイドとバックアタックだけの普通の攻撃しかできなか
ったので、シンクロが不十分になっていた様です。
一方、ブラジルはレシーブも素晴らしかった。
世界バレーに向けて、日本の攻撃面、防御面をもっともっと高めていく必要がある事がハッキリし
て、それは大きな収穫だと思いました。
今日の悔しさが、チームの結束力を上げ、各員の意識を上げると思います。
あと 1か月で もう一段 火の鳥チームは生まれ変わって 進化していって欲しいと願います。
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